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全保連のブラックリスト登録!賃貸保証業歴15年が詳しく解説!

家賃保証コンサルタント

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悩んでいる人

全保連へ保証加入して家賃滞納してしまった…。その後どうなるのか?

このような悩みを解決します。

 

家賃保証コンサルタント
何故なら私自身が業界歴15年以上の経験をしているからです。

 

この記事を読み進めていただければ、全保連に加入して家賃滞納してしまった場合の、その後のブラックリスト登録への事情が理解できます。

 

又、ブラックリストになってしまったとしても、次に保証会社の審査を受ける際の注意ポイントと、審査に通す方法もしっかり解説しています。

 

 

 

全保連のブラックリスト登録は5年は残る

 

全保連に保証加入して家賃滞納すると、5年は家賃滞納した事実が残ります。

 

又その他にも

  • 氏名、生年月日、旧住所、電話番号、免許証番号等の個人特定番号、
  • 保証対象物件名・部屋番号、保証対象物件住所、保証開始日、月額賃料、
  • 保証終了日、入金額、代位弁済残高など

情報の登録期間は保証委託契約の終了から5年間(滞納があった場合は債務が消滅して5年間)になります。

 

しかも、この情報は他の保証会社にも情報共有されてしまい、その後の入居審査に多大な影響を与えます。

 

中々、この辺が実際に全保連を利用されているユーザーには伝わっていないことなので、詳しく説明していきます。

 

家賃滞納してしまうと5年間は審査に通らない

 

家賃滞納をしてしまった、いわゆるブラックリストの方は5年間は全保連の審査に通りません。

 

なぜなら、家賃滞納経験者を全保連は絶対に審査を通さない厳格さがあるからです。こうなると最悪は次のお部屋を借りれなくなる可能性も出てくるので気を付けてください。

 

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でも、これは全保連だけに限りますので、その他の保証会社審査であれば、サクッと通る事があります。

 

ここについては下記の記事も参照に!

 

全保連の審査時に提出する『個人情報同意書』が肝!

 

全保連の審査申込をする際に、申込者は『個人情報同意書』と言う書面にも署名をして提出しないといけません。

 

実はコレが肝!

 

この個人情報同意書には細かい文字が書かれており、中々隅々まで見るのは難しいでしょう。

 

しかし、よくよく細かい文字を見てみると、ここに『5年はあなたの情報を残します』としっかり記載されています。

 

 

 

この個人情報同意書は全保連の申込審査時には絶対必須になるので逃れることはできません。気をつけてください。

申込者は、署名だけ同書類へ記入することになります。印鑑による捺印は必要ありません。

 

全保連が加入している協会!Licc(全国賃貸保証業協会)を把握する

 

賃貸保証業界には協会が2つ存在します。

  • 全国賃貸保証業協会(LICC)
  • 賃貸保証機構(CGO)

 

上記2つになります。

 

全保連は全国賃貸保証業協会(LICC)に属しており、同じ加盟店同士で情報共有もされています。

一般社団法人全国賃貸保証業協会

保証会社名本社所在地
アーク株式会社岩手県
株式会社アルファー鹿児島県
エルズサポート株式会社東京都
株式会社ギャランティー・アンド・ファクタリング
熊本県
株式会社近畿保証サービス兵庫県
興和アシスト株式会社大阪府
ジェイリース株式会社東京都
全保連株式会社沖縄県
賃住保証サービス株式会社千葉県
ニッポンインシュア株式会社福岡県
ホームネット株式会社東京都
一般社団法人全国賃貸保証業協会
〒105-0004
東京都港区新橋1-7-10汐留スペリアビル4F
TEL:03-3573-3700 / FAX:03-3573-3707

 

全保連のブラックリスト情報が他の保証会社へたらい回し

 

全保連で家賃滞納して、ブラックリスト登録されてしまうと、結果次に引越しをする際の弊害に必ずはなってきます。

 

何故なら、保証会社の審査に通らないからです。

 

今では、様々な賃貸物件には賃貸保証会社への加入が必須になっており、保証会社の審査に通らなければ、気に入ったお部屋を借りることもできません。

 

全保連でブラックリスト登録されてしまうと、協会内の加盟店へブラックの事実が共有されますので、わざわざブラックリスト登録されている方を他の保証会社も審査には通しませんよね。

 

家賃滞納はかなりのデメリットになることは覚えておいた方が良いでしょう。

 

自分が全保連へブラックリスト登録されているか?調べる方法!

 

中には、『自分は全保連にブラックリスト登録されているか?調べたい?』

 

このような方もいらっしゃるでしょう。

 

実は、全保連もさることながら、LICC(全国賃貸保証業協会)内で自分がブラックリスト登録されているか?どうか?を調べることができます。

 

ご自身で簡単に申請できますので、気になる方は調べてみと良いでしょう。

 

LICC(全国賃貸保証業協会)へ自身の個人情報問い合わせ手順

 

手順の方法は2つあります。

■受付方法

来所または郵送
郵送による開示の場合と、来所による開示の場合では、手続き方法が異なるの注意が必要です。

 

来所による開示手続きをする方法

受付先一般社団法人 全国賃貸保証業協会「開示相談コーナー」(略称 LICC)
東京都港区新橋5-22-6ル・グラシエルビルII.四階A
受付時間月曜日~金曜日(祝祭日、年末年始を除く)
10時~12時 ・ 14時~16時
手数料550円(現金にて)
確認できる情報について家賃の賃貸保証における代位弁済情報(法人の情報は登録していません。)
必要書類❶「登録情報開示申込書」協会受付に用意されています。
❷「本人確認書類」

 

郵送による開示手続き方法

郵送方法所定の開示申込書を「開示書類一覧開示書類一覧」よりダウンロードしてください。
(なお、法人の情報は登録していません。)
料   金 1,100円(手数料には郵送費用が含まれております。)
※合計が1,100円になるよう1,000円の定額小為替証書と100円分の切手をお送りください。
支払方法定額小為替証書(定額小為替証書は、ゆうちょ銀行で発行しています。)
※「登録情報がない」場合であっても手数料は返還されませんので、ご了承ください。
本人確認書類(2点)確認書類は現在有効な期限内のものに限ります。

返送用封筒
送り例はコチラはコチラ
封筒の表面中央に二本線を引き、表面の見やすい所に朱で「本人限定受取(特)」と記載し、返送先は開示申込書 に記入された現住所に限ります
郵送先〒105-0004
東京都港区新橋5-22-6 ル・グラシエルビルII.四階A
一般社団法人 全国賃貸保証業協会
お問い合わせ先TEL 0570-086-110 
受付時間(祝祭日・年末年始を除く)
月~金 10:00~12:00 / 14:00~16:00

 

上記のいづれかでご自身の家賃滞納状況を調べることができます。

 

本人コメント登録

 

本人コメントとは、自分で申告に基づく、滞納に至った経緯・理由等(50文字以内)のコメントを送れることです。

 

このコメントは代位弁済情報(家賃情報)と併せて登録されます。

 

例えば、家賃は十分支払えたのにうっかりミスで支払えなかったことや、家賃支払い日の説明を十分に理解してなかった経緯などを登録できます。

 

冒頭でもお伝えしたように、いかなる理由でも家賃滞納履歴は登録されます。しかし、場合によっては経緯・理由から審査に影響を与えないケースもありますので、主張されたい方は利用してみるのも一つの手です。

1 郵送による方法

開示結果と併せて当協会所定の本人コメント登録申込書をお送りします。
当該申込に必要事項をご記入のうえ、本人確認書類(本人開示手続きの場合と同様)
など必要書類を揃えて当協会へご郵送ください。
2 来所による方法

当協会開示窓口に本人確認書類(本人開示手続きの場合と同様)をご持参いただき、
窓口で本人コメントを登録したい旨お申し出ください。 開示を受けていただいた後、
本人コメント登録をお申し込みいただきます。
≪手数料≫
郵送=定額小為替証書と切手(1,100円分)
※合計が1,100円になるよう、1000円の定額小為替証書と100円分の切手をお送りください。

来所=現金 550円
お問い合せ受付時間
月 ~ 金 (祝祭日、年末年始を除く)
10:00 ~ 12:00  / 14:00 ~ 16:00

 

全保連でブラックリスト登録されてしまった方が保証会社の審査に通す方法!

 

全保連に保証加入して家賃滞納すれば、ブラック登録。すなわち、二度と全保連の審査を通すことは難しいです。

 

でも、5年間の情報登録ですから、5年経てば滞納歴も消えて審査に通るようになるでしょう。

 

しかし、5年って意外に長いものです。

 

『5年も待ってられない!』って方へ順を追って審査の通し方を解説します!

 

①:全保連以外の保証会社で審査を通す

 

全保連では審査を通すことは難しいので、他の保証会社で審査を通しましょう!

 

全保連で家賃滞納してしまっても、他社であれば審査に通すことができる環境がありますので、ご安心ください。

 

しかし、注意ポイントもありますので、詳しくは入居審査!保証会社の審査をブラックリストで通す方法!!でしっかり解説していますので、ご参照ください。

 

②ブラックリストでも借りやすい賃貸物件を選ぶ

 

そもそも、入居審査がゆるく、ブラックリストの方でも借りやすい賃貸物件であれは、あまり悩むことはないでしょう。

 

『そんな賃貸物件があるのか?』

 

と、思われてしまうかも知れませんが、業界内にいれば嫌でもこのような情報は耳に入ってくるものです。詳細はブラックリストの方でも入居審査OK!の賃貸物件サイトまとめ!!で公開していますので、チェックしてみてくださいね。

 

まとめ

 

全保連のブラックリスト登録は決して安易に考えるのはやめましょう!

 

次回の引越し時による入居審査で影響大です。

 

一度登録されてしまうと5年は家賃滞納履歴は消えませんので、その後の賃貸契約がしずらくなってきます。

 

場合によっては本人登録コメントを活用してみるのもいかがでしょうか?

 

 

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