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賃貸保証料や更新料は日割り計算してくれる?業歴15年が解説!

家賃保証コンサルタント

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賃貸物件にて賃貸保証会社への加入件数は年々増加傾向です。今では大半の不動産会社、管理会社、物件オーナーさんが利用しています。

 

このような状況ですから、『賃貸物件にこれから住もう!』と、思われている方は高確率での保証加入は必須になってくるでしょう。

 

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当然、賃貸保証会社へ保証加入すると言う事は、その分の費用負担が入居者にのしかかってきます。

 

具体的な費用は以下で!

 

保証加入する入居者も決してバカにはできない金額です。さらには、保証加入した後も入居者の費用負担は継続発生するので気をつけましょう。

 

具体的には『更新料』になります。

 

この更新料の詳細は別記事でしっかりと記載してますので参考にしてください!

 

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このように様々な費用負担を強いられる保証加入者になる入居者さん。

 

特に今回は

  • 賃貸保証料は返金できる?
  • 更新料はお部屋の退去日によって日割り計算で返してもらえるお金?
  • 何とか支払わないで良い方法ってあるの?

 

このような謎に迫ります!!

 

賃貸保証会社に支払う更新料って日割り計算できる?

Paul_Stachowiak / Pixabay

 

賃貸保証会社に保証加入すると、保証加入して1年後に更新料を支払わないといけません。

 

これは、各保証会社の保証システムがこのような料金体系になっている他ありません。

 

この更新料?

金額は様々と言うより、1万円が大抵の相場です。

 

 

保証加入された方はお部屋に入居した日から丁度1年後に賃貸保証会社より、この更新料支払い請求書が手元に届くので、支払いましょう!

 

更新料が返金されるケースもあり!

 

そして、この『更新料』って、退去日によっては日割り計算して返金してもらえるの?なんて疑問が出てきます。

 

具体的に説明しましょう!

 

Aさんは2018年2月1日にある賃貸物件に入居した。勿論!保証会社へ加入。丁度入居して1年後になる2019年2月1日にさしかかり賃貸保証会社より更新料支払い請求書が着。素直に支払った。しかし、2019年3月1日に事情もあってお部屋を退去した。

 

このケースの場合

 

賃貸保証会社へ更新料を支払って、1ヶ月後にはお部屋を退去しています。

 

更新料支払いの概念を申し上げると

『継続して又、1年あなたを保証するから更新料払ってね』です。

 

ですから入居者は事前に更新料を保証会社に支払っているんです。この概念からいくと、、、。

 

『更新料を支払ってから1年もたたない期間で部屋を退去したから差額は日割り計算で返してもらえるよね?』って考えに必然的になります。果たしてどうなんでしょう?

 

更新料は日割り計算される事なく入居者へは返金されない!

yogendras31 / Pixabay

 

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結論を先に言わせて頂くと、賃貸保証会社に既に支払ってしまった更新料は日割り計算される事なく返金されません!

 

ですから、極端な話し。

 

更新料を保証会社へ支払ってから翌日にお部屋を退去したとしても、既に保証会社へ支払っているのであれば返金されません。

 

中々、納得いかない所でもありますが、どの賃貸保証会社もこのような考えです。

 

この一日でさえ命取りになるんです。気を付けましょう。

 

賃貸保証会社へ支払った更新料の返金方法!

Anemone123 / Pixabay

 

既に支払ってしまった更新料!

 

よくよく見たら保証会社と締結した保証委託契約書の裏面に返金されない条文が、、、。まさに万事休す状態。

 

しかし、更新料返金の方法がまったくない訳でもありません。

 

 

但し、日割り計算して云々かんぬんの話しではありません。満額返金してもらえるか!もらえないか!のどっちかです。

 

是非、参考にしてください。

 

賃貸保証会社へ支払った日割り計算できない更新料の返金方法!

 

ここで諦めきれない方に向けて、代表的な且つ確実に更新料を支払わないで良い方法を説明します!

 

まずは、

『保証開始日から1年到来前にお部屋を退去するです!』

 

これは、自分自身の保証開始日(入居日)をしっかり把握しておいて、

 

1年後の更新料支払い時期をしっかり把握しておく方法です。

 

更新料を請求されるタイミング前が重要!

 

例えば、3月1日に入居したら翌年の3月1日には保証会社へ更新料を支払わないといけません!

 

しかし、翌年2月28日にお部屋を退去したらOKって事です。

 

いわゆる、一日でも到来してなければ更新料を支払う義務はありません!返金してもらう趣旨とは離れますが支払う前に支払わない。

 

これで10,000円の損失はなくなります。

 

 

賃貸保証料の日割り計算はあるのか?

 

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これも結論から申し上げると『ありません!』

 

賃貸保証料とは?保証加入する際に最初に保証会社へ支払う費用です。

 

これについても例えば

『家賃滞納をまったくしていなく部屋を退去するから返金してもらえない?』

『早期に部屋を退去しなければならなくなり、全然住んでないから返金できない?』

なんて考えられる方が少なからずいらっしゃるでしょう。

 

しかし、いづれも返金理由に該当しませんし、一度支払った賃貸保証料は二度と戻す事はできないでしょう!

 

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唯一、返金してもらえるとしたら、、、。

 

お部屋の決済すべてが終わり、数日後に迫った入居日直前に何かしらの理由でキャンセルした時でしょうね。

 

賃貸保証会社の保証開始日は入居日からですから、実際にお部屋へ住む前なら保証は開始してない事になります。

 

残念ながらこれくらいでしょうか?と、言いたい所ではありますが下記の記事でその他の方法詳細を書いてますので、宜しければこちらも参考にしてください!

 

まとめ

 

賃貸保証会社へ支払う賃貸保証料や更新料をはバカにはできない金額です。

 

しかも、その費用負担は入居者です。

 

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少しずつではありますが、賃貸人(物件オーナー)が負担するケースも出てきました。

 

しかし「入居者が支払うものだ!」が、定着している昨今。

 

まだまだ入居者負担は免れません。

 

賃貸保証料も更新料も保証会社にとっては大事な収入源です。保証会社も保証会社で必死です。出来る事は実践してみて、快適な賃貸物件ライフを過ごしてください!!

 

 

ab

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