- 『家賃保証に加入しているが、保証解約したい』
- 『これから入らないといけない保証加入を何とか回避したい』
理由はどうであれ、このような考えを持たれる方も実際にいらっしゃいます。今回はこのような悩みを解決します。
Contents
賃貸保証会社の保証加入は拒否できる!
賃貸物件に「住む方、借りる方」は保証会社への加入が今では条件化しているのが、当たり前になっています。
以前は、まだまだ保証会社の利用率も全体の6割と言われていますが、利用率100%になるのは、恐らく時間の問題です。
今後はさらに賃貸借契約における「民法改正」も迫っており、そもそも連帯保証人が付けにくくなる世の中になるからです。
予定通り2020年に民法が改正され賃貸借契約でお部屋を貸す側も「連帯保証人」が付けにくい状況です。。つまりお部屋を貸す側(大家さん)に保証会社のニーズがさらに高まったと言うこと!
これが、賃貸保証会社業界にとっては、かなりの追い風になるのは間違いありません。勿論、利用件数はさらに上がると予想されます。
保証加入する方にはメリットが感じにくい
しかし、その反面、、、。
実際に保証加入しないといけない入居者の立場になってみると、賃貸保証会社への加入に伴う全額の費用負担は納得いかない考えも多大にでてきました。
何故なら保証会社への加入は、お部屋を貸す側である賃貸人(大家さん)にしか、メリットはないからです。
契約時に連帯保証人をつけなくていい
唯一、費用を全額負担している入居者のメリットは賃貸借契約時に『連帯保証人を付けなくて良い!』基本的にはこれだけです。
当然、これだけのメリットでも十分に賃貸保証会社への加入に納得する方もいらっしゃると思います。
しかし、ほとんどの方は
- 無理やり保証会社に入らされてる
- 入居者メリットがもっと欲しい!
なんて方のほうが多いと思います。
もっと言えば、『賃貸保証会社への保証加入を拒否したい!』って考えも当然ながらあることでしょう!
では?
賃貸保証会社への保証加入を拒否できるそもそもの方法はあるのか?
気になる所です。
そうとは言え、入居者側で保証加入の拒否ができる方法はあります!入居者が、賃貸保証会社への保証加入を強く求められている中での拒否方法です。
拒否できれば?どうでしょう?余分な初回保証委託料を保証会社へ支払わないで良くなります。
保証が開始してからの余分な更新料負担もしなくても良くなります。(基本的には1年毎ごとに1万円請求されます)
この記事でわかること
- 賃貸保証会社への保証加入を拒否できる方法!
- 家賃保証には加入するが、その費用負担だけ免れる方法
是非、記事を読み終えた後は実践して頂きたいと思います。
早速ながらいってみましょう♪
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賃貸保証会社への加入を拒否する具体的な方法
賃貸保証会社への加入を拒否する方法を、私の経験からくる知見にてご紹介させていただきます。
- 連帯保証人を付けるから保証会社を加入不要にする!
- 前払い家賃で賃貸保証会社への加入を拒否する!
- そもそも賃貸保証会社への加入が必要ない賃貸物件を借りる
順にご紹介してきます。
①連帯保証人を付けるから保証会社を加入不要にする!
賃貸保証会社への加入に伴っては、連帯保証人を付けなくて良いと言うメリットがあります。しかしながら、その為に保証会社への費用負担も発生します。
もともと連帯保証人をどうしてもつけれない方は良いかもしれませんが、そもそも皆んなが皆んな「連帯保証人をつけれない!」って訳でもないと思います。
だったら、連帯保証人を付けるから賃貸保証会社への保証加入を拒否したい旨を示しましょう。
大家さんが承諾してくれればOK
お部屋を貸す側である賃貸人、すなわち大家さんも家賃滞納リスクを回避したいが為に入居者へ保証加入を求めます。
しかし、連帯保証人がつくのであれば保証会社へわざわざ加入しなくとも良いって考えの大家さんもまだまだ多くいらっしゃいます。
『連帯保証人を付けるので賃貸保証会社への加入は勘弁してね!』
大家さんも賃貸保証会社へ加入させずに入居を承諾する、納得の決め手になってくるでしょう。
言うだけは無料
しかし、昨今では賃貸物件のオーナーさんも世代交代が始まっており、若いサラリーマンの方が物件オーナーだったり投資家だったりします。
このような大家さんだと、連帯保証人すら信用していない考えもでています。
連帯保証人をつければ100%成功するとは言い難い状況になりつつありますが、やるだけ「やったもん!勝ち?」って事もありますよ!
②前払い家賃で賃貸保証会社への加入を拒否する!
これは、うまくいくか?どうか?微妙な所ではありますが、要は家賃を前払いするから大家さんの家賃滞納リスクはなくなりますよね?戦法です。
前払いと言っても一年分くらいの家賃を先に払います!って事です。
職業としても、大家さんからしてみればまだまだ認知されていないのでしょう。
一年分の家賃を先に支払う事が出来る人だから、家賃滞納はしないよね!となれば勝ちです。
実はこれで賃貸保証会社への保証加入を回避した人は意外にいます。資金に余裕がないと中々できない事ではありますが、賃貸保証会社へ入らない方法の一つとしては有効です。
③そもそも賃貸保証会社への加入が必要ない賃貸物件を借りる
今や9割の賃貸物件で賃貸保証会社の加入は必須になっています。「保証会社へ入らないで住める」賃貸物件を探す方が今は困難を極めるでしょう。
その中で私からのご提案として「賃貸保証会社へ加入必須」物件をあえて借りない!です。
ビレッジハウス
全国に約100,000戸以上の管理物件を要している「ビレッジハウス」。何故か?賃貸保証会社への加入不要と言う珍しい運営をなされています。(笑
これは、ビレッジハウスさんの考えに、「とにかく入居優先の考え」があるからと思料しています。例えば
- 生活保護の方
- 年金受給者の方
- 外国人の方
- 無職の方
- 母子家庭の方
などなど、上記のような方もスムーズに入居できる点が人気です。さらには低額所得者の方や他では何かしらの理由にてお部屋を借りずらい方にも非常におすすめしやすい賃貸物件になっています。
入居審査も独自で運営!スムーズに入居できる!
ビレッジハウスは入居審査に独自の審査方法を適用しており、この審査基準も低く目に設定されていることから、基本的にはどなたでも借りやすい環境があります。(勿論、賃貸保証会社への加入はなし!)
- 「賃貸保証会社へ入りたくない!」
- 「安い家賃の物件に住んで貯金したい!」
こんな方には打ってつけのお部屋になります。
デメリットもあるので要注意!
良いことばかり言っていても仕方ないのでデメリットもお伝えしておきます。
注意ポイント
- 物件が古い
- 騒音問題
- 汚い
「ビレッジハウス 評判」でネット検索すると、これらのキーワードをよく目にします。確かにビレッジハウスのお部屋は今から20年〜40年前に建てられた雇用促進住宅と言うものをリノベーションして賃貸しています。
又、物件によっては家賃が安いこともあり外国人の方が多く住まわれていることあって、ゴミ出しやマナーの問題もよくでています。
自分自身に見合ったメリット・デメリットのバランスをしっかり確認しておきましょう!又、お部屋の内覧は必須です。
クロスハウス
「クロスハウス」はシェアハウスになります。主に関東方面でお部屋探しをされている方は、賃貸保証会社に入らないで借りれるお部屋としてお部屋探しが実現できます。
シェアハウスの入居審査は独特で、主に入居者のコミュニケーション能力が審査基準になっています。
様々な方との共同生活の観点からこのような審査基準を設けているんでしょうね?
家賃が月額3万円で借りれる賃貸物件
クロスハウスは東京の主要エリアに格安で住めることからセカンドハウスとしての利用も多くあります。
しかも、クロスハウスのメリットは同じ管理物件(約4,000戸)の中での引越し移動であれば0円で移り住むことができる点!
自分の気分やライフスタイルにあわせて物件間を自由に移動できる点は、「賃貸保証会社へ入らなくてOK!」の他に大きな人気メリットの一つになっています。
オークハウス
同じくシェアハウスとして運営されている「オークハウス!」
こちらも関東方面でのお部屋探しの方限定になってきますが、クロスハウスと同様に賃貸保証会社へ入らないでOK!です。
シェアハウス運営としては老舗であり信頼もあります!そして何より物件数が多いのでお部屋選びの選択権が多いのも魅力です。
費用負担だけは何とか拒否する!
賃貸保証会社へ加入すると、費用負担は入居者の負担になります。しかし、保証会社へ加入はするけども、費用負担だけ拒否できれば、お得ですよね!
この方法は、単純に費用負担を拒否してみる!これだけです!
中々、空室が埋まっていないお部屋の大家さんであれば、私の経験上、なおさらに効果を発揮すると思います。
さらには「大家さんが費用負担してくれる」もしくわ、そもそも賃貸保証会社への加入を無くしてくれる可能性もあります。もっと言えば、何とかお部屋の仲介をして「仲介手数料」をもらいたい不動産会社も仲介手数料を値引きしてくれるかもしれません。
『言ってみるものだなぁ〜』は確実にまだまだ存在しています。
賃貸保証会社を拒否する番外編
どうでしょう?
賃貸保証会社への加入を拒否する方法を3つ並べてみました。
何故なら、基本的には大家さんは賃貸保証会社へ入居者は加入してもらいたい意向が今では高いからです。
5年前ならまだまだ成功確率はいづれの方法も高いと思いますが、今は大家さんも保証会社を利用するメリットを十分に理解してしまっています。
入居者が保証加入を拒否すること自体、難易度は高めです。このような状況化の中、番外編としては違う方法を使ってみるのも一つの手です。
それは、『保証加入する事によって得られる不動産会社側のキックバック手数料を値引きさせる!です。』
これは、どういう事かと言うと
賃貸保証会社は自社の家賃保証を利用してもらう為に不動産会社や管理会社に代理店へなってもらってます。
そして、審査申込から契約手続きなどの事務作業をお願いしています。
その為、賃貸保証会社各社は利用してもらった不動産会社や管理会社へ一定の手数料を支払っています。
その金額は1件当たり
初回保証委託料の10%もしくは月額賃料の10%が一般的です。
あまりエンドユーザーである入居希望者には耳には入らない内容です。
でも?このように手数料を不動産会社がもらっているのは確かです。
60,000円の家賃だとすると、
代理店である不動産会社は1件の契約のつき
約2,500円〜6,000円
あまりを手数料として不動産会社は賃貸保証会社からもらっています。(*賃貸保証会社によってキックバック手数料の金額は異なります。)
金額を見てどう?思いますか?
確かに、不動産会社にとっても0円よりは幾分かの手数料金額があったに越した事はありません!
しかし、不動産会社がお部屋を仲介して得られる仲介手数料と比較すると、保証会社からの手数料なんてあまり対した金額ではありません。不動産会社もお客様にお部屋を仲介して決めてもらえなければ仲介手数料はもらえません!
だとすると、、、。
賃貸保証会社からのチンケな手数料(言い過ぎかな(笑)
もらうより、お部屋をお客様に決めてもらって仲介手数料をもらえた方が断然お得なです。
『ですから!こう言いましょう!!』
『お部屋をあなたの会社で決めるので、賃貸保証会社から手数料としてもらう予定の金額を値下げして!』っと。
普通なら従います(笑
手数料金額が金額なので、ものすごいお得感を得られる訳ではないですが、『他の人よりお得になった!』ってちょっとした優越感がありませんか?
まとめ
賃貸保証会社は入居者では選べない!
賃貸保証会社の費用負担は入居者が!
これらは、もしかしたら今後の業界変化で変わってくるかもしれません。
しかし、今はまだまだな状況です。
賃貸保証会社へ保証加入する方にとって、お得感を出したいのであれば自らが動くしかありません。
『やるか?やらないか?』
意外にこのような単純な考えで差が出てくると思います。