
年間保証委託料をよこせって連絡来たんやけど…
前の住居から…
— 小判🌈行くねんTV (@ikahenkoban) March 29, 2019
まだ今のとこ住んで1年もしてないし家賃滞納もしてないのに年間保証委託料とかいうのの請求来たんだが????
— 🔥つむじ🐇 (@TumuziK) July 1, 2019
年間保証委託料とかいう謎の理由で家管理してる奴から1万取られて萎えてる
— ラン・ラン (@implement5296) April 3, 2019

年間保証委託料の請求が来ているけど回避する方法はないか?
年間保証委託料とは、いわゆる1年毎ごとに保証会社へ支払う更新料です。
一応、賃貸保証を継続するなら更新料をいただきます!って意味合いですね。
基本的には1万円を支払うことになります。
賃貸保証会社は数多くありますが、どの保証会社も年間保証委託料の支払いは条件になっていますので、加入した入居者さんはお支払いするしかありません。
そして、この更新料の支払いはお部屋を退去するまで支払わなければなりません。
5年住んだら累計5万円の出費ですね。
この年間保証委託料の支払いですが勿論、保証会社へ支払わないと督促請求されてしまうので注意が必要です。
今回は入居者さんが年間保証委託料を支払わないで良い方法を、僕の方で解説していきます!
Contents
年間保証委託料を支払わないで良い方法は3つ!
賃貸保証会社へ加入すれば、年間保証委託料の支払いは基本的に免れない入居者さんですが、何とか回避する方法は3つです。
- 年間保証委託料の支払い期限前にお部屋を退去する
- 年間保証委託料の支払いがない保証プランを利用する
- 賃貸保証会社へ加入しない賃貸物件に住む
それでは詳しく解説していきます。
①年間保証委託料の支払い期限前にお部屋を退去する
『年間保証委託料を払いたくないならお部屋を退去する!』
実はこれが一番手っ取り早い方法です。
無茶言うな!と言う声も聞こえてきそうですが、至って真面目に答えてます(笑
そもそも、年間保証委託料の支払いに同意して署名・捺印している段階で契約は成立していますので、仮に保証会社から年間保証委託料の請求が来て、支払わないで良い方法?ってなっても、ミラクルな裏技は存在しません。
お部屋を退去しちゃえば年間保証委託料の支払いはしなくて良し!
しかし、お部屋を退去してしまえば話しは別です。
メモ
年間保証委託料の支払いサイクルは
【保証開始日(お部屋の入居日)〜1年後に支払う】が原則です。
*4/1に入居したら翌年の3/31までに年間保証委託料を保証会社へ納める
支払いに期限に到来するまでにお部屋を退去しなければなりませんのでご注意ください。又、年間保証委託料を支払った後、すぐにお部屋を退去しても返金されません。
②年間保証委託料の支払いがない保証プランを利用する
これは、そもそも初めから年間保証委託料の支払いがない保証プランに加入して、『年間保証委託料の支払い自体をなくしましょう!』と言うことです。
こうなると、年間保証委託料の支払いがない保証会社を探すことになりますが、代表的なのは
『全保連』の初回のみプランの利用です。
初回の費用は高いがトータル的にお得になるケースも!
全保連は保証業界内でも大手の保証会社です。
そして、全保連の初回のみプランについてですが、初回の支払いが月額賃料の100%になっています。
>> 全保連の保証料!【最新版】改定後の料金一覧を大公開!!
各社、初回の費用が月額賃料の50%になっている中、なかなか高い金額のプランになっていますね。
しかし、お部屋の入居期間によってはこちらの方が圧倒的にお得になります。
家賃:6万円 | 1年後 | 2年後 | 3年後 | 4年後 | 5年後 |
---|---|---|---|---|---|
初回のみプラン 初回に6万円負担(100%) | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
年間保証委託料有りのプラン 初回に3万円負担(50%) | 10,000円 | 10,000円 | 10,000円 | 10,000円 | 10,000円 |
表をみていただくと分かる通り、年間保証委託料を支払い続けると3年目以降はトータルの支払額が多くなります。
この辺は人によってのライフワークで変化しますが、長くお部屋へ住む予定の方であれば、年間保証委託料がないプランを利用された方が断然に費用面ではお得になります。
全保連の家賃保証に加入する方法
そう言うことなら全保連に加入したいな!って方でもちょっと待ってください!
残念ながら基本的には入居者さんで加入する保証会社を選ぶことはできません。
>> 賃貸保証会社は選べることができるか?業歴10年の僕が徹底解説!
賃貸人(物件オーナー)や管理会社、不動産会社さんが1番にお気に入りの保証会社があると思うので、そちらを勧められることになります。
理由はいくつがありますが、
- 保証会社からのキックバックが多い(手数料)
- 保証内容が充実している
- 審査がゆるい
上記のような理由を筆頭に指定されるのは覚悟しておかないといけません。
たまたま全保連を指定されれば問題ありませんが、確率もわかったものではありません。
1番早いのが最初に確認しておく事です。
『仮にこのお部屋に決めた場合の保証会社への加入って全保連でも大丈夫ですか?』
これだけです。(笑
最初に聞いておけば余計な時間を使わずに済みますからね。全保連に加入したいと思われる方は、手っ取り早く聞いちゃいましょう!
物件情報の備考欄にも注目
今では、物件情報の備考欄に加入しなければならない保証会社名が掲載されているケースが多くでてきています。

③賃貸保証会社へ加入しない賃貸物件に住む
賃貸物件で賃貸保証会社に加入しないで良いお部屋を探すのは、今ではかなり難儀しそうです。
賃貸市場では『約9割のお部屋で保証会社への加入を義務付けている!』と言われているほどです。
『年間保証委託料を支払いたくないから保証会社へ加入したくない!』ってなるとほとんどの賃貸物件がNGになってしまいます。
そこで朗報です。
全国47都道府県で賃貸管理10万戸を展開されている『ビレッジハウス』さんの紹介です。
今では珍しく、管理されているすべての賃貸物件で賃貸保証会社への加入を不要にしており、あくまでもビレッジハウスさん独自の審査で入居ができます。
【ビレッジハウス】
地方都市を中心に10万戸保有。
敷金礼金なし、保証人・保証会社不要、3万円の引越し代負担、格安の火災保険、などのメリットを打ち出して、どんどん入居者獲得してます。ここ数ヶ月で稼働率が20%から50%へ急上昇中とのこと。
じわじわと地方物件投資の大家を浸食してるようです
— 三浦隆 (@felice3737) September 4, 2018
初期費用も0円で入居可能!しかも引越しサポート3万円もついてお得!
ビレッジハウスさんのメリットは、初期費用も0円で入居できるので、費用面でもかなりお得になる点です。
賃貸保証会社への加入不要で初期費用も0円、しかも入居審査もゆるめと言うこともあり、物件エリアによっては空室がない状況も・・・。
賃貸保証会社へ加入しない賃貸物件にお住みになりたい方は、早めにビレッジハウスにて物件探しをされるのをおすすめします。
まとめ:年間保証委託料を払わない方法は3つ!
- 年間保証委託料の支払い期限前にお部屋を退去する
- 年間保証委託料の支払いがない保証プランを利用する
- 賃貸保証会社へ加入しない賃貸物件に住む
この3つの中で、自分に合った方法で賃貸保証会社への年間保証委託料支払いを回避しましょう!
番外編
更新料の請求が来ても、「とにかく支払わない!」方法もあります。請求は保証会社からされ続けますが、メンタルが強いならこのような方法もあります。
しかし、更新料が、支払われていない事実は該当の保証会社にデーターとして残ります。
次に審査を受ける際には審査に通らなくなるので注意が必要です。
賃貸保証会社への加入不要