こんな疑問を解決します。
本記事内容
・賃貸保証会社からの本人確認は絶対ではない!
・電話がきた際に気をつける点
・電話で聞かれる内容
本記事信憑性
実は賃貸保証会社から審査時にかかってくる電話は、絶対ではありません。
中には電話連絡なんてなくとも審査に通ってたりします。しかし、逆に落とされるケースもあります。
この違いを踏まえて、僕の方で徹底解説させていただきます!
Contents
賃貸保証会社から電話がくれば審査OK?
まずは、賃貸保証会社の審査時に電話がくるケースは?
- 基本的に全申込に対して審査時に電話連絡をする保証会社である
- 賃貸保証会社が申込書を見て疑問に思う箇所がある
- 審査を通すか?断るか?微妙なラインである為
基本的には上記のような項目になってきます。
賃貸保証会社から審査の電話がきたから審査に通った!わけではないのでご注意を!
その①:基本的には電話連絡をする賃貸保証会社のラインナップ
賃貸保証会社の審査方法は、保証会社によってやり方・考え方が様々です。
その中でも、審査時に電話連絡をする、しない保証会社もあるのが現状です。
審査時に申込者に対して電話連絡をする賃貸保証会社は?
- 全保連
- ジェイリース
- 日本賃貸保証
逆に審査時に申込者へ電話連絡をしないで、書類だけで審査が進む賃貸保証会社は?
- casa
- 日本セーフティー
- フォーシーズ
上記の保証会社は、基本的には電話連絡なしで審査を進めます。
その②:審査の申込書を見て電話連絡がくる
各、賃貸保証会社も審査時には申込者と対面して審査をしているわけではないので、あくまでも申込書を見た上で判断をしていかないといけません。
こうなると、本来であれば知りたかった内容が申込書へ記入されてない!や、文字や数字が見にくい!なんてことがあれば電話連絡をして確認を取ります。
この際の電話連絡は、二つのパターンに分かれます。
- 代理店を通じて確認
- 申込者本人へ確認
どちらのパターンでくるか?は、保証会社のその時々のやり方が入るのでわかりません。
その③:審査の最終確認で電話連絡がくる!
賃貸保証会社もなるべく多くの方を審査に通して保証契約を締結させたいと考えています。
何故なら、保証することに得られる保証委託料が保証会社の利益すべてになるからです。
しかし、家賃滞納されてしまうようでは、一件あたりの案件で一回の家賃立替だけでも赤字に陥るリスクを伴っています。
申込案件によっては、各賃貸保証会社も慎重になるケースは否めません。審査の最終判断で迷いがある場合は、本人の意思確認もあわせて電話連絡を入れるケースもあるでしょう。
その③:審査の電話で聞かれる内容
正直、どうってことのない話しなので、決して難しく考える必要はありません。
- 申込書へ記載されている内容に間違いないか?
- 家賃保証へ加入する意思はあるか?
こんなもんです。
但し、審査電話時に注意しないといけない点もなくはありません。この点は、家賃保証会社の審査電話の具体的な流れ!非協力的な態度は審査に落ちる!!にて詳しく解説していますので、是非ご参照ください。
賃貸保証会社から電話連絡がこない場合
賃貸保証会社の審査で、「審査の電話がある」と不動産会社さんを介して聞いていたのに、逆に電話連絡がこなくて不安になられる方がいらっしゃいます。
この場合に考えられるケースとして
- そもそも審査時に電話連絡をしない保証会社である
- 過去に家賃滞納をしていて書類だけで否決判断
- 申込内容が非常によいので書類だけで審査承認・可決
- 必要書類の不足や記入漏れがあり代理店へ差し戻し
賃貸保証会社から電話連絡がない場合は、上記のいづれかに該当している可能性があります!
過去の家賃滞納は一発否決!
賃貸保証会社の審査で必ず通らないのが過去の家賃や家賃滞納中の場合です。
ちなみに、ここで言う家賃滞納は、あくまでも賃貸保証会社へ加入していての家賃滞納です。
さすがに、このような状態では賃貸保証会社も審査には通しません。賃貸保証会社もまず最初の審査方法として、自社データと照らし合わし「家賃滞納者として該当があるか?」ないか?を調べるほどです。
詳しくは、賃貸保証会社の審査時に電話連絡がこない場合の対処方法!や、このような状況でも審査を通す方法である賃貸保証会社の審査を通す方法!たった5分でわかる最新の審査状況を公開!をご参照ください。
内容が良いと保証会社に判断されれば電話がこない!
賃貸保証会社から電話連絡がこないパターンとして、保証会社に「わざわざ電話連絡するまでもない!」と、思われているパターンがあります。
例えば
- 公務員の方
- 弁護士
- 上場会社の社長
上記のような方が当てはまると思います。
又、それ以外の方でも賃貸保証会社の判断で電話をわざわざかけないパターンもあります。
必要書類が足らずに審査が進んでいない
賃貸保証会社の具体的な流れは賃貸保証会社のあまり知られない具体的な審査の流れを教えます!!をご参照いただき、その中で申込者は「本人と確認できる必要書類」の提出が必須になっています。
この必要書類に不備があると、審査は一旦止まり、代理店へ差し戻しになります。
不備理由として考えられるのが
- 免許証や保険証が不鮮明
- 住民票など本人確認書類として該当しない
- 保証会社から追加の必要書類を求められる
このような理由が該当します。
必要書類に関しては、賃貸保証会社の必要書類!保証業界歴15年の僕が徹底解説!!
こちらで詳しく解説していますので、ご参考にしていただけると幸いです。
又、代理店である不動産会社さんに申込自体が差し戻しになっているに、不動産会社さんが忙しくて対応できていないケースもあるので、審査が遅い場合は、窓口である不動産会社さんへ進捗確認の連絡をしてみるのをおすすめします。
賃貸保証会社の土日の審査電話
賃貸保証会社の各社は基本的に土日休みになります。
こうなると、土日の期間に審査が受けれないのでは?と、なりがちですが、審査じたいは原則どこも土日もやっています。
詳しくは賃貸保証会社の審査で電話が来る!土日の対応方法!!を確認してみてくださいね。
まとめ:賃貸保証会社からの電話対応は難しいものではない!
賃貸保証会社からの審査の電話と聞くと、多少たりとも身構えてしまいがちですが、それほど難しい対応を迫られるわけではないのでご安心ください。
しかし、審査電話も保証会社にとっては審査の一つっはありますので、いい加減な対応をしてしまうと審査に落とされてしまう場合もあるのでご注意を!
又、最後に在籍確認(職場へ保証会社から電話連絡が入る)を取られるケースもあるので、気になる方はこちらの記事も是非、確認しておいてください。
ちなみに、賃貸保証会社へ加入したくない方と、お部屋探しをお得にしたい方は下記です。
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