家賃滞納で信用情報に傷！業歴15年の僕が解説と対処方法を伝授！

悩んでいる人

『賃貸保証会社に加入して家賃滞納してしまったけど、自分の信用情報は大丈夫かな？』

このような悩みを解決します。

本記事内容

本記事信憑性

家賃保証コンサルタント

賃貸保証会社に15年以上在籍してます。家賃滞納問題には日々ぶつかる仕事にて知識は誰にも負けません！ 

賃貸保証会社に加入して家賃滞納をしてしまうと、あなたの信用情報には確実に傷がつきます。

信用情報に傷がつくと、住宅ローンが組めなくなり、結婚やお子さんが生まれたのを機にローンを組んで家を購入するのが難しくなります。

又、賃貸でも今より別の場所に引越しをする際にも、賃貸保証会社への加入は今では必須になるでしょうから、お部屋を借りる為の審査がそもそも通りません。

今回は、このような状況に陥ってしまった場合の対処方法も踏まえて僕が徹底解説していきます！

家賃滞納で信用情報に傷がつくのは信販系の保証会社！

最初にハッキリ申し上げておきたいのですが、例えば個人家主さんである大家さんに対して家賃滞納しても、信用情報に傷はつきません。

勿論、その大家さんからは信用を失いますが、ここで言う信用情報とは関係ありません。

そもそも信用情報とは

信用情報とは、クレジットやローン等の申し込みや契約に関する情報を指します。 本人を識別するための情報のほか、クレジットの申込内容や契約内容、支払状況、残高などで構成されており、主にCICに加盟するクレジット会社等から登録された情報になります。

参照:CIC

上記にも記載があるように、クレジットカードでの支払い状況に事故があると、それがクレジット会社等から登録されて個人の信用情報に傷がつくと言う表現になっています。

信販系の保証会社は主にクレジットカード会社

今の賃貸物件は、ほとんどが賃貸保証会社への加入が義務づけられています。

そして、保証会社の中でも

この2つに分かれます。

今回の家賃滞納で信用情報に傷がついてしまうのは、信販系の保証会社へ加入した際に発生してしまいます。

信販系の保証会社一覧

ここで、信販系と言われている賃貸保証会社の一覧を作成しましたので、ご参考にしてください。

上記のラインナップになります。

どちらかのクレジットカードをお持ちの方もいらっしゃると思いますので、中にはなじみ深い名前もあるかも？ですね。

家賃滞納で登録されてしまう信用情報機関のラインナップ

では、信販系の保証会社に加入していて家賃滞納してしまった場合に、その事実が登録されてしまう機関をご紹介します。

指定情報機関のCIC

株式会社シー・アイ・シー（以下、CIC）は、クレジット会社の共同出資により、昭和59年に設立された、主に割賦販売や消費者ローン等のクレジット事業を営む企業を会員とする信用情報機関です。
また、CICは、割賦販売法および貸金業法に基づく指定信用情報機関として指定を受けた唯一の指定信用情報機関です。

CICでわかること

などが確認できます。 また、ここに信販系の保証会社を利用した場合に家賃滞納してしまうと、その家賃滞納歴も加わることになります。

日本信用情報機構のJICC

JICCは、消費者金融や銀行など幅広い金融機関が加盟しており、信用情報機関の中では加盟数が多いのも特徴です。銀行に関しては、メガバンクは加盟しておらず、ネット銀行や地方銀行が中心となっています

JICCでわかること

家賃保証コンサルタント

信販系の保証会社は主にCICを照会します

ジャックスで家賃滞納した場合の信用情報

信販系の賃貸保証会社で代表格にあたるジャックス！

こちらへ加入して家賃滞納すると、信用情報に傷がつきます。

基本的にジャックスを家賃保証会社として利用しているのは、全国の1000戸以上を管理しているような大手管理会社さんになります。

ジャックスで家賃滞納すれば信用情報に傷があるので、信販系の審査は通らない

ジャックスの家賃保証は幅広く利用されていますので、賃貸物件を借りる際に加入を促されるケースも多いでしょう。

しかし、ジャックス加入で家賃滞納をひとたび起こせば、上記で説明した『CIC』へ信用情報が残りますので、その事実は最低でも5年は消えません。

こうなると起こる現象として！

上記のような手痛い後遺症が残ります。

厳しいですが、これが現実です。

しかし、ジャックスの家賃保証審査での対処方法は、別記事にてしっかりと解説していますので、こちらもご参照ください。

〉〉JACSS(ジャックス)カードの家賃保証審査を受ける際に気をつけたい事！

家賃滞納で自分の信用情報に傷をつけない方法

家賃滞納で自分の信用情報に傷がつくと、何かと不便になります。

こうならない為にも、『家賃滞納をしてしまうな…。』と言う段階で動かなければなりません。

具体的には

天からお金が降ってくるわけではないので、これくらいしか対処の仕様がありません。

家賃保証コンサルタント

個人的には身内の方へ協力を仰ぐのが1番手っ取り早いと思っていますし、安全です。

国の助成金も、おすすめしたい所ですが、手続きに時間がかかるのがネックです。早めに先読みして対処できれば問題ないのですが、ほとんどの方は家賃滞納に陥いってから動きだします。

『最後のお金を借りる！』は、いわゆるキャッシングになりますが、あくまでも返す目処があるようであればおすすめします。手続きが早いので、家賃滞納する前に対処できるからです。

『どうしても身内から協力をもらえない』って場合は、是非検討してみてください。

家賃保証コンサルタント

キャッシングは知名度がある会社であれば安心！なんてことはありません！

キャッシングする会社は返済利率が低いところを選びましょう！個人的におすすめしたいキャッシングサービスをご紹介します。即日融資可で、取り急ぎの場合も安心です。

• 月々2,000円からのご返済も可能 　※借入残高10万円以下の場合

再度申し上げますが、キャッシングの利用は返済めどが立てれるだけの、毎月の収入がしっかりある方のみにおすすめします。

返済めどがない中で無法に借りるようであれば、家賃滞納とどのみち一緒になります！

まとめ:自分の信用情報は大切に！

たった一度の家賃滞納だけでも、自分自身の信用情報に多大に影響してきます。

気にならない方もいらっしゃるかも？ですが、人生わかりません。もしかしたら住宅ローンを組みたくなったり、新しい賃貸物件へ引越しをしたい！なんてことは突然にやってきます。生活のライフスタイルは日々へんかしますからね。

後々後悔しても、『時すでに遅し』にならないよう、事前の対処は重要です。