
このように悩まれている方はいるのではないしょうか?
この悩みを解決します。

何故なら、私も賃貸保証会社に15年以上在籍しており、審査の流れは熟知しているからです。電話連絡が来ない場合の対処方法を解説していきます!
実際に保証会社の審査時に電話連絡が来ないと入居者さんも不安になり、問い合わせを多々ご頂戴する事も私自身あります。
その為、このような案件に私自身もよく対応させて頂く機会もあります。
この記事を読み終えた後には、賃貸保証会社から審査時に電話連絡が来なくても、不安になることなく、審査を受けれるようになりますのでご安心ください。
ビレッジハウス
賃貸保証会社から電話連絡がこなくても審査には通る!
お部屋を紹介して頂いた不動産会社さんから、保証会社から審査時に電話連絡が入ると聞いて、実際に連絡がないと不安になりますよね。
しかし、ご安心ください。
なぜかと言うと、電話連絡が保証会社からないと言うことは、『わざわざ申込者へ電話連絡して確認する必要のない優良な申込者だ!』と、保証会社から思われているからです。
又、その他の電話連絡がない理由を挙げれば
- そもそも電話連絡を入れてまで審査をしない保証会社であるにも関わらず不動産会社さんが間違ってアナウンスしてしまっている
- 申込書に記載した電話番号が一桁見づらい、間違っている
- 申込者の内容があからさまに審査を受ける保証会社の審査基準を下回っており、電話連絡を入れる前に審査を落とされている
などが挙げられます。
賃貸保証会社から電話連絡がないのは審査に落ちているからではない!
賃貸保証会社から電話連絡が入らない場合は正直、良い理由もあれば悪い理由もありますので、電話連絡が入らないことに関して全てを鵜呑みには出来ません。
しかし、【電話連絡が入らない=審査に落とされている】には、全てがつながりませんので認識しておいた方が良いでしょう!
以下では、もっと細かく紐解いていきます。
賃貸保証会社の話しを進める際に、必ず必要になってくるのが保証加入に必要な
『申込者に対する、保証会社による事前の審査の話しです!!』
賃貸保証会社の審査は受ける側にとっては非常に重要課題です。審査を通過しなければ、賃貸保証会社への加入必須物件には住めません!
保証会社への加入必須物件は年々増えてもいます。
このような背景もありますので、入居者からしてみればスムーズに審査は通したい所でしょうね。
賃貸保証会社の審査について、、、。
具体的な流れを以前の記事でまとめていますの是非!参考にしてみてください。
電話連絡が来ない場合の対処方法
賃貸保証会社の審査時に連絡がこない場合に、審査を受ける側である入居者(申込者)さんの対処方法をまとめました。
『賃貸保証会社から審査の連絡がこない?』
なんだかんだでちょっと不安ですよね・・・
実はこれには賃貸保証会社の思惑があるからです。
それでは順を追って紐解いていきましょう!
賃貸保証会社からの電話連絡について!
賃貸保証会社からの審査時は別記事でも記載している通り、基本は保証会社から申込者に対して電話連絡が来ます。
これは、本人確認を取る上で賃貸保証会社も重要な作業になっているのは否めません。
賃貸保証会社からの電話連絡は時間指定できない場合あり
ですから、賃貸保証会社への保証加入をする為に保証会社へ申込書を送った時点で申込者には唐突に電話連絡が来ます!
『◯◯さんの連絡先でよろしかったでしょうか?』こんな感じです。
しかし、中にはこの賃貸保証会社からの電話連絡が来ない!
なんて言う現象があります。
これにはいくつかのパターンがあります。
賃貸保証会社のデーター情報に引っかかると電話連絡がこない!
賃貸保証会社の審査について、保証会社が審査上、まず第一に大切にしているのが
『以前に家賃滞納があるか?ないか?』
ここを重要視して見ます。
この(家賃滞納があるか?ないか?』は賃貸保証会社が保有している膨大なデーターを活用しています。
例えば
申し込まれた申込書の内容をもとに
- まずは自社のデーターで照合
- Liccなどの加盟団体に属している保証会社であれば、同業他社からのデーターでも照合
このような、2段階で進められていきます。
賃貸保証会社のデータに引っかかれば一発アウト!
当然、この保証会社によるデーター照合で引っかかるようではこの時点で審査はアウト!
賃貸保証会社も、電話連絡をする事もなく
『一発否決!!』
すなわち、保証加入へのお断りの返答をしてきます。
審査に落とす人にはわざわざ電話連絡しない
わざわざ家賃滞納をしている方に対して、賃貸保証会社も電話連絡して本人確認はしてきません!
ここでは思いっきり手間を省いています。
ですから、このような場合は申込者に対して賃貸保証会社からの連絡は一切ありません!
賃貸保証会社の電話連絡がこない場合は審査基準に落ちている!
各、賃貸保証会社にも審査する上で『審査基準』と言うものが存在しています。
詳しくはこちらの記事で!
そしてさらには
この審査基準は各賃貸保証会社によって異なりますので、『審査が通りやすい保証会社!』または『審査に通りにくい保証会社!』
と分かれているのも現実です。
この審査基準?
簡単に言うと
- 『これ位の年収なら通せれるな!』
- 『これ位の勤続年数がある正社員なら審査に通せるな!』
と言う、いわゆる審査上の指標です。
ですから、賃貸保証会社も審査時に来た申込書を参考に、そもそも審査基準を満たしていない申込者に対しては電話連絡もしないでしょう。
賃貸保証会社からの要望はすべて代理店へ
しかし、逆にこのような場合は申込書を送ってきた不動産会社に対して連絡をいれています。
例えばこんな感じです。
- ◯◯さんの件につきましては連帯保証の追加をお願いします!
- ◯◯さんの件につきましては連帯保証人の変更をお願いします!
- 預金通帳のコピーを頂けないでしょうか?
- 決算書を送ってください!(法人申込の場合)
このような感じです。
申込者が審査基準にそもそもクリアしてなければ、残念ながら審査時に賃貸保証会社からの連絡は来ないでしょう。
又、賃貸保証会社の審査時に追加で求められる書類関係をまとめました!
是非、参考にしてみてください。
賃貸保証会社から電話連絡がこない場合は、書類審査のみの可能性!
各賃貸保証会社も原則は審査時の電話連絡はあります。
しかし、中には
『書類審査のみでスピード重視!』
なんて言う賃貸保証会社もあります?
日本セーフティーは基本的には書類審査のみ
大手賃貸保証会社である
『日本セーフティー』
でさえ、書類審査のみで審査をOK!
なんて事を基本にしています。
さすがに全案件ではないと思いますが、、、。
賃貸保証会社を利用しているのは、言うまでもなくお部屋を貸す側である賃貸人や管理会社、不動産会社です。
これらの保証会社を利用する側は、常にスピードの速い審査を保証会社に求めています。
各不動産会社は、賃貸保証会社の審査スピードが遅い事によって発生する入居者からの『キャンセル』などを防ぎたいのです。
確かに、入居者側からしてみたらモタモタされると
『別のお部屋に変更しよう!』
なんて心理になるかもしれませんね。
意外に書類審査だけで進んでいるかも?
このような事から、賃貸保証会社の審査時に連絡がない場合でも、書類審査のみで審査は進んでおり、気づいたら審査に通過した旨を不動産会社から連絡をもらっているかもしれません。
不動産会社も
『書類審査のみですぐ審査おりますよ!』
とは、はっきりとは言いません。
万が一、審査時に保証会社から申込者へ電話連絡が入ってはトラブルになってしまうからです。
結論!

まとめ
- 電話連絡がなくても既に審査に通っている場合あり!
- そもそも、電話連絡をしない保証会社である可能性が高いので、気になるようであれば不動産会社さんに問い合わせてみて、審査の進捗を保証会社に聞いてもらう
賃貸保証会社からの審査!
なんだか何も音沙汰なくて
『大丈夫か?』
なんて思っている方が意外に多いのが現実です。
確かに連絡がないのは既に書類審査のみで審査が落とされている可能性があります。
しかし、逆に電話連絡が賃貸保証会社よりなくとも、審査に『書類審査のみで通った!』なんてパターンもあるので認識しておきましょう。
賃貸保証会社の審査は利用する保証会社で審査基準も含めてやり方一つ異なります。連絡がなく心配の方はお部屋探しを任せている不動産会社窓口で事前に聞いてみるのも一つの手段になるでしょう!