
- 賃貸保証会社の費用相場を知りたい!
- 保証会社の費用が高く感じる
- 費用を毎月払うって何?
このような疑問を解決致します!
当記事信憑性

Contents
賃貸保証会社の費用相場

wal_172619 / Pixabay
賃貸保証会社の費用相場については、保証会社各社にて大きな差があります。
高い所で月額賃料の100%、安い所で10%なんてものもあります。
以下に保証会社名称と保証料率の比較表を記載致します。
全保連 | Casa | JID | 日本セーフティー | ジェイリース |
---|---|---|---|---|
・初回保証料50%(通常) ・初回保証料100%(審査内容による) | 初回保証料50% | ・初回保証料50% ・初回保証料30%(昔のプランで最近は見かけることがない) | 初回保証料50% | 初回保証料50% 初回保証料30%(カスタム商品で利用できる不動産会社有) |
年間保証委託料1年毎/1万円 | 年間保証委託料1年毎/1万円 | 年間保証委託料1年毎/1万円 | 年間保証委託料1年毎/1万円 | 年間保証委託料1年毎/1万円 |
今回、上記でご紹介した保証会社は「大手」と言われる保証会社に絞っています。

保証会社は入居者で選べないので注意!
賃貸保証会社は入居者がみずから選ぶことができません。基本的には加入しないといけない保証会社を指定されちゃいます。
例えば
- 保証内容が充実している
- 審査が通りやすい
- 業務手間がない
などなど、いわゆる保証会社を利用する側の思惑が100%占めているからです。ここには入居者側の気持ちはまったくと言っていいほど入ってないのが現実です。
費用を抑えて保証会社へ加入する方法
入居者側で、なんとか費用を抑えた保証会社加入を目指すのであれば、不動産会社選びも重要視しなければなりません!
なぜなら、不動産会社さんによって取り扱っている賃貸保証会社が異なるから!
先述したように、基本的には不動産会社さんが気に入っている保証会社と代理店提携しているので、「費用が安い賃貸保証会社を取り扱える不動産会社か?どうか?」が重要なポイントになるでしょう。
賃貸保証会社の費用を毎月支払うって何?

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実は今、賃貸保証会社への保証料費用にて毎月で保証料を支払っていくスタイルがトレンドになりつつあります。
具体的に言うと
- 1年毎ごとに発生する更新料1万円なしで、毎月500円〜1,000円支払ってもらう
- 初回の保証料0円で毎月の費用でもらう(2,000円とか3,000円とか)
このような保証プランが一昔前にくらべても多くなっています。
賃貸保証会社の費用を毎月で支払うのは入居者にとってメリットはあるか?

賃貸保証会社が費用を毎月にしていった背景も、入居者側のニーズに沿った面も少なからずあります。
例えば、1年毎ごとに発生する更新料1万円についても、いきなり1年後に「1万円支払ってね!」と保証会社から請求が来たらどうでしょう?
大半の方は嫌でしょうし、そもそもこれが原因で保証会社へ加入したくない!と思われている方もいるくらいです。
毎月支払いのケースである入居者側のメリット
賃貸保証会社の費用を毎月支払いにすると、1年毎ごとに1万円を支払っていくより支払い金額が少なくなる場合があります。
例えばよくある毎月600円の支払いケース
- 通常:1年後に10,000円
- 毎月支払い:600円✖️12ヶ月=7,200円
1年後に保証会社へ支払っている費用に2,800円の差!

いいことばかりではない毎月支払い!

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賃貸保証会社への費用を毎月で支払っていくことに、実はデメリットもあります。

例えば、賃貸保証会社は毎月600円で良いのに、1,000円にして差額400円を不動産会社の収益にするってケースです!
これもトレンドになりつつある為、入居者は名目を利用されて無駄な出費を余儀なくされているのが実情です。

賃貸保証会社の費用で高いランキング!

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賃貸保証会社は全国に150社以上あります。
その中でもよく出てくる保証会社(よく利用されている)は体感値で5社〜6社ほどです。
以下、大手と言われている賃貸保証会社の中で保証料が高い所は2社!
フォーシーズ
- 初回保証料100% (住居)
審査内容によって変動。通常であれば初回保証料50%
全保連
- 初回保証料100% (住居)
審査内容によって変動。主に生活保護の方、外国人の方は100%に寄せられる傾向強い。通常は初回保証料50%
賃貸保証会社の中で断然安い「ラクーンレント」
私の知る限りでは、「ラクーンレント」と言う保証会社が初回保証料10%で業界内でも断然に安い保証会社になっています。
入居者からすれば、安いに越したことはありませんので嬉しい限りでしょう。
但し、残念ながら全国的に見てもまだまだ取り扱いが少ない印象なので、利用できたらラッキーかもしれません。
ちなみに本社は東京。関東方面では利用不動産会社が多い印象(*あくまでも印象)
費用が高い保証会社は100%
逆に保証会社の中で費用が高い所は月額賃料の100%になります。さすがにこれを超える費用は見たことがありません。(そもそも不動産会社に利用されないと思う)
これは家賃の1ヶ月分相当に当たります。
費用が高い保証会社の特徴としては、審査がゆるかったりもしますので、「リスクを取るのでその分費用は高くなるよ」の保証会社側の思惑がここにはあります。

賃貸保証会社の費用は返金されるか?
基本的に賃貸保証会社へ支払った費用は一切返金される事はありません。途中解約しても同様です。
保証会社に支払う「更新料」も同様で、後で返金されると考えていらっしゃる方がいれば要注意です。
入居後に「費用がおかしい!」となっても契約し、さらには保証会社へ費用を支払った後では何ともなりませんので認識しておきましょう。
賃貸保証会社の費用を返金させる方法
そうとは言え、唯一返金できる方法があります。それは入居前であれば可能と言う事です。
賃貸保証会社との契約も「入居日=保証開始日」になりますので、一旦費用を支払った後でも入居日前であればキャンセルで費用も返金してもらいましょう!

賃貸保証料を払いたくない!

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「賃貸保証料を払いたくない!」
このような考えに至る入居者さんは多いと思慮します。
しかし、今では賃貸物件の入居条件で「保証会社加入」は絶対必須と言っても過言ではありません。
賃貸保証料を払わない方法
賃貸保証料を払わない方法はなくはありませんが、決して簡単な事ではないことを理解しておいてください。
場合によっては、お部屋を借りれなくなるケースもあるからです。
その中でも以前のブログ記事にて方法について言及しています。ご興味があれば参考にしてみてください。
賃貸保証会社に入らない方法!
結論、賃貸保証会社へ加入しない・入らない賃貸物件でお部屋を借りるのが一番手取り早いと思います。
代表的なのが「ビレッジハウス」
ここは賃貸保証会社へ入らないで良いのは勿論のこと、入居審査も独自の審査方法(審査もゆるめ)で安心です。
全国エリアで探せるので安心
ビレッジハウスは全国に約10万戸以上の管理物件を要しています。
この規模で賃貸保証会社に入らない条件にしているのも非常に珍しいですね。(笑
ビレッジハウスの方針は「誰にでも借りれる賃貸物件を提供」の考えが大きく反映されているので、この辺が入居審査についても大きく影響しているのでしょう。
人気で空室がないケースも多々あり
初期費用も抑えられることから大変人気で空室も中々ないのが特徴です。是非、こまめにチェックしてみて気になるお部屋があれば早めにお問い合わせしてみましょう!

まとめ
賃貸保証会社の費用について最後まとめています!
まとめ
- 保証会社の初回保証料は平均50%
- 高いところで100%費用負担
- 保証会社を不要にしている賃貸物件なら0円
- 入居条件にしていない賃貸物件を選ぶ
お部屋選びも不動産会社さん選びも重要です。!
当記事が少しでもお役に立てれたら幸いです。