最終更新日: 2026年6月22日
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この記事の執筆者 家賃保証業界に15年以上在籍。保証料の費用負担をめぐる交渉の実態を熟知。保証料をオーナーに負担させる現実的な方法を実務者目線で解説します。 |
賃貸保証会社への加入には、保証会社へ支払う費用「保証委託料」が発生します。この費用は現状、お部屋を借りる入居者の負担となるのが賃貸業界では当たり前になっています。
今回は、この煩わしい保証委託料をオーナー(大家)に負担してもらう方法を、業歴15年の実務者が紐解いていきます。
【業歴15年の結論】保証料をオーナーに負担させるには
- 保証料は月額賃料の30〜100%(通常50%)が相場
- 交渉は不動産会社を味方につけて行う(直接交渉はNG)
- タイミングは入居申込時がベスト
- 連帯保証人を付ける代替案も有効
- そもそも保証料0円なら★保証会社不要のビレッジハウス★
Contents
賃貸保証会社の費用相場
保証会社へ支払う費用は、加入する保証会社によって様々です。ざっくり言うと月額賃料の30%〜100%が相場です。100%負担ともなれば月額賃料の1ヶ月分に相当し、保証加入する方にとってバカにできない金額です。
敷金・礼金・前家賃(1ヶ月)・保証委託料…これらを合算すると、お部屋を借りる際の初期費用は案外膨らみます。今回はこの保証料を「物件オーナーが代わりに全額負担してくれたら?」を紐解きます。
賃貸保証会社の各社費用一覧表
| 保証会社 | 初回保証委託料 | 更新料 |
|---|---|---|
| 日本セーフティー | 50%(連帯保証人有りは40%) | 1万円 |
| 全保連 | 50%(審査により100%の場合あり) | 1万円 |
| 日本賃貸保証(JID) | 50% | 1万円 |
| Casa | 50% | 1万円 |
| ジェイリース | 50% | 1万円 |
基本的に各社の初回保証委託料は一律50%が目安です。ただし連帯保証人の有無や審査状況によって変動する場合があります。
📋 2026年最新:保証料の動向
- 全保連は2022年JICC加盟・2025年MUFG子会社化で体制強化
- 保証料の相場(初回50%・更新1万円)は概ね横ばい
- 月額型プラン(毎月1〜2%)を選べる物件も増加
- 保証料の負担をゼロにできるのは保証会社不要物件のみ
賃貸保証会社の費用をオーナー負担にする方法
保証料は原則入居者負担ですが、不動産会社を味方につければ、オーナー負担を促せる可能性があります。不動産会社は保証会社の代理店窓口になっており、オーナーから「入居者は必ず保証加入を」と指示されていることが多いためです。
ただし、単純に「費用負担をしたくないから」では、オーナーから入居自体を断られて終わりです。代替案が必要です。具体的な代替案を説明します。
代替案①:連帯保証人を付ける
保証会社加入の最大メリットは「連帯保証人をつけなくても住める」点です。逆に言えば、最初から連帯保証人を付ける方向にすれば、オーナーが保証会社を付ける意味が薄まります。不動産会社を味方にして「連帯保証人を付けるので保証料はオーナー負担で」と交渉してもらいましょう。場合によっては「保証会社に加入しなくてOK」という合意が取れることもあります。
代替案②:人気物件か?どうか?リサーチする
選んだお部屋が「人気物件か?」をリサーチしましょう。不動産ポータルサイトで空室状況を調べられます。同じ物件で複数の部屋が募集中なら、空きが多い証拠。空室が多い物件はオーナーが空室を埋めようと躍起になっているため、保証料のオーナー負担に応じてくれる可能性が高まります。お部屋が空いていればオーナーには家賃が1円も入りませんからね。
🏠 交渉が面倒なら:そもそも保証料0円のビレッジハウス
オーナーとの交渉は手間がかかり、成功するとも限りません。そもそも保証会社が不要なビレッジハウスなら、保証料の交渉自体が不要です。最初から保証料も初期費用も0円です。
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入居申込書を記入するタイミングが大事!
保証料をオーナーに負担させるにはタイミングが非常に大事です。これを間違えると全てが水の泡です。ベストなタイミングは入居申込時です。
今は保証会社への加入が一般的なので、入居希望はまず家賃保証会社へ申込・審査が必要です。しかし同時に、不動産会社は物件オーナーにも申込書を送っているケースが多いです。「今回入居希望の方はこんな方です」と。
まさにこのタイミングで保証料のオーナー負担をお願いするのがベスト。オーナーからすれば入居してもらえるまで目と鼻の先。「断れば入居してもらえないのでは?」という心理が働きます。事前に不動産会社と打ち合わせをして、不動産会社から費用負担の打診をしてもらう根回しが必要です。
物件オーナーへの費用交渉は良し悪し
入居前のオーナー交渉は「やったもん勝ち」の面があります。わざわざオーナーから「家賃を安くしましょうか?」とは言ってくれません。言われなければそれまでです。
しかし、ほとんどのオーナーは「入居希望者から何かしらの交渉があるだろう」と想定しています。家賃交渉・敷金交渉には慣れているので、保証料の費用負担も言ってみたら案外あっさり了承ということもあります。
最悪、保証料の負担は課せられても、月額家賃が下がればそれはそれで御の字です。毎月1,000円の値下げでも年間12,000円、3年で36,000円お得になります。
よくある質問(FAQ)
Q. 保証料は必ず入居者が負担するの?
現状は入居者負担が一般的です。ただし不動産会社を通じて交渉すれば、オーナー負担になるケースもあります。確実に0円にしたいなら保証会社不要のビレッジハウスが選択肢です。
Q. 保証料の相場はいくら?
初回保証委託料は月額賃料の30〜100%(通常50%)、更新料は年1万円程度が相場です。家賃6万円なら初回3万円が目安です。
Q. オーナー負担の交渉はいつする?
入居申込時がベストです。オーナーが「入居してもらえないのでは」と感じるタイミングで、不動産会社経由で打診してもらいましょう。
Q. 交渉せずに保証料を0円にする方法は?
保証会社不要のビレッジハウスなら、最初から保証料も初期費用も0円です。交渉の手間自体がかかりません。
まとめ:保証料のオーナー負担は「交渉次第」
📌 保証料をオーナー負担にするまとめ
- 保証料は月額賃料の30〜100%(通常50%)が相場
- 交渉は不動産会社を味方につけて行う(直接交渉NG)
- タイミングは入居申込時がベスト
- 連帯保証人を付ける代替案も有効
- 交渉が面倒なら最初から保証料0円のビレッジハウス
保証料のオーナー負担は、まだまだ入居者負担が続くのが現実ですが、交渉の余地はあります。「言ったもん勝ち」の面もあるので、不動産会社を味方につけてチャレンジしてみましょう。交渉の手間を省きたいなら、最初から保証料0円のビレッジハウスが確実です。
🏠 保証料の交渉が面倒な方へ:ビレッジハウス
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※本記事は、家賃保証業界で15年以上の実務経験を持つ筆者の経験と知識をもとに構成されています。保証料の費用負担・交渉の可否は物件・オーナー・状況により異なります。