賃貸物件に住んでいると、このようなケースに遭遇されている方もいらっしゃるでしょう!
そこで…
この『更新料』
賃貸保証会社のほとんどが家賃保証加入者である契約者に対して請求するものになります。
もっとわかりやすく言うと
『賃貸保証会社へ家賃保証加入すると、お部屋に住んでから1年後に既にご加入している賃貸保証会社から更新料の請求書が住んでいるお部屋に届く』
このようなものになります。
賃貸保証会社の更新料は必ず支払わないといけない費用
更新料は、賃貸保証会社に保証加入すると入居者にとって絶対的に支払わないといけないお金になるので注意が必要です。
そして今回は各賃貸保証会社それぞれの『更新料の金額!』に着目しました。
家賃保証への加入者は今回の更新料とは別に賃貸保証会社に支払わないといけないものがあります。
それは初回保証委託料です。
この初回保証委託料に関しても、それぞれの賃貸保証会社で入居者が負担する金額は異なります。
初回保証委託料が安い賃貸保証会社への家賃保証加入であれば、保証加入者である入居者の金額負担は多少で済みますが逆に高い金額であれば最悪です。
[blogcard url="https://tainoukaisyou.com/post-1386/"]
賃貸保証会社各社の更新料はいくら?
では?
先ほどから申し上げている更新料の金額は?
『各社でどれだけの金額の差があるのか?』
この記事を読み進めていただくと
- 家賃保証会社の更新料の意味
- 更新料を支払わないデメリット
- 各家賃保証会社の更新料金は一体いくらか?
この記事で読み終えた後は、賃貸保証会社の更新料請求を理解して頂けると思います。
今回はここを紐解いていきましょう!!
全ての賃貸保証会社の更新料は年間1万円が相場!
家賃保証加入すると賃貸保証会社へ保証加入者が支払わないといけない
『更新料』
各保証会社で更新料の金額にも大きな差があると思いきや、、、。
実は、どの賃貸保証会社も
1年ごとに1万円と相場が決まっています。
大手賃貸保証会社である
- 日本セーフティー
- 全保連
- casa
- 日本賃貸保証(jid)
- オリコフォレントインシュア
- フォーシーズ
- ジェイリース
なんかは、もちろん年間/1万円です。
又、中堅以降の
- ほっと保証
- ナップ
- オーロラ
- CIZ
- 新日本保証
- アーク
なども更新料は1万円です。
もしかして?更新料が0円の場合もあり!
実は年間1万が各保証会社の更新料相場と言う中で、更新料が0円と言うパターンもあります。
『いわゆる更新料の負担が家賃保証加入者にとって無い!』って事です。
余分な費用がかかるより、かからない方が断然良いですよね。
『じゃあ!その賃貸保証会社はどこ?』
なんて声も聞こえてきそうですが、上記に挙げた大手賃貸保証会社を利用しても更新料が0円の場合があります。
なんだか混乱させてしまいそうな言い分ではあるのですが、、、。
賃貸保証会社の毎月分割支払いプラン
実はこれ!『分割保証料支払い型』を利用した場合になります。
この分割保証料支払い型については別記事で詳細をお話しするとして
[blogcard url="https://chintaihosyou.com/2018/10/29/shiharai-hoho/"]
今着実に増えつつある支払い型です。
これは、各賃貸保証会社が積極的に案内している商品ではありません。
なので、各社のホームページを見ても
料金プラン説明で
『分割保証料支払い型』の詳細は掲載されていません。
このような商品が出来てきたのも、背景としては信販会社が賃貸保証業界に軒並み進出されてきた背景があります。
賃貸市場で利用されている『信販系』保証会社一覧
信販会社とはクレジットカードを発行している
- オリコ
- ジャックス
- セディナ
- アプラス
- ライフ
- エポス
などの名が通っていますよね。
信販会社の商品プランはおもに
『初回保証委託料0円!』
毎月家賃金額の約1.0%〜1.4%が保証加入者の家賃と一緒に口座から引き落としがかかる。
と言う商品構成です。
分割型の支払いプランは徐々に増えつつある
このような商品に上記で挙げた独立系と言われる大手賃貸保証会社も信販会社に対抗できるよう、分割型の保証料支払いができる商品を作ったって訳です。
このようなプランは主に各物件オーナーからマンションやアパートなどの管理を任されている大手の賃貸管理会社が利用しています。
賃貸のお部屋探しをするに当たって、探されたお部屋が大手の管理会社物件に該当した場合は、分割型の保証料支払いが利用出来る可能性大です。
しかし、入居者側からしてみたら利用出来るか?どうか?は運次第。
賃貸保証料の分割型支払いデメリット
そして、分割保証料の支払いが絶対的に良いとは限りません。
何故かと言うと、通常料金より上乗せして入居者からお金を搾取しているケースもあるからです。
もちろん、上乗せ金額はすべて管理会社や不動産会社の利益に、、、。って構造です。
賃貸保証会社の更新料金を比較してみる!
実は賃貸保証会社の中には、そもそも『更新料無しプラン』を持ち合わせている賃貸保証会社があります。
- 全保連
- ジェイリース
- 近畿保証
この3社のみは更新料無しプランがあるでしょう。
更新料がないプランは初回支払いが高い
しかし、更新料が無い変わりに初回に支払う初回保証委託料が各保証会社の平均相場より高くなっています。
通常であれば、初回保証委託料はどの保証会社も一般的に
『月額賃料の50%が相場です。』
家賃保証加入して尚且つ費用負担する入居者にとって『どちらが安いのか?』は賃貸物件に住む居住年数次第です。
3年以上同じお部屋に住むなら『更新料なし』プランはお得!
3年以上住む予定であれば、断然に更新料が無いプランがお得です。
*50,000円の家賃で3年間住んだ場合の比較
更新ありプラン25,000円(初回50%)
30,000円(更新料年/1万円を3年間支払い)
入居者の合計費用負担:55,000円
更新なしプラン40,000円(初回80%)
0円(更新なし)
入居者の合計費用負担:40,000円
保証加入時に必要になる初回費用が高くなると言っても居住年数を加味すれば、その差は歴然です。
しかし、入居者側で保証加入したい賃貸保証会社を指定する事は出来ませんし、万が一、更新料無しプランを持ち合わせている賃貸保証会社でもプランを選ばせてくれなかったりもします。
あくまでもここは、住むお部屋によって賃貸人や管理会社、賃貸仲介会社から指定されます。
保証加入しているのに『更新料を支払いたくない!』はNG!!
ほとんどの賃貸保証会社が年間の更新料が1万円になっている中
中には
『更新料を支払いたくない!』
なんて方も実際にいらっしゃると思います。
しかし、賃貸保証会社に更新料を支払わないとどうでしょう?
『支払いが無ければ無いでいいや!』
とは、賃貸保証会社もさすがになりません(笑
契約者が更新料を賃貸保証会社に支払わないと、当然のごとく督促請求されます。
しかも、保証加入者が更新料を支払うまでです!
決して更新料支払いを賃貸保証会社から逃れる事は出来ないので注意しましょう。
気持ちはわかりますが、、、。
賃貸保証会社への更新料支払い方法!
賃貸保証会社へ保証加入された方が、1年後に更新料を支払うとしてその支払い方法はどのようなものでしょうか?
実は更新料の支払い方法は主に2パターンありまして
- 銀行での振込
- コンビニでの支払い
今は支払い方法が安易であるコンビニ払いが多いでしょう!
ほとんどの賃貸保証会社がコンビニ払いが出来る請求書を契約者へ直接発行しています。
更新料を支払わないといけない保証加入者にとって、コンビニ払いで気軽に出来る事は嬉しい事ではありますが、お金がかかる話しには変わりはありません!
保証加入している賃貸保証会社より請求書が手元に届いたら、速やかに支払いましょう。
更新料を何とか支払わなくても良い方法!
更新料の支払いに関してこのような気持ちになる方も中にはいらっしゃるのでは?
実は、更新料を家賃保証加入している保証会社へ支払わないでも良い方法が、一つだけあります!
それは
更新料支払い期限までに住んでいるお部屋を退去する事です。
支払い期限到来までにお部屋の解約・退去してしまえば、保証会社へ更新料を支払う義務はありません。
支払い期限に関しては、保証開始日(入居日)〜1年後です。
例えば、、、。
4/1が保証開始日であれば3月初旬位には『更新料支払い請求書』が入居者さんの手元に届いて、支配期限が3/31までの支払いを催促されるでしょう。
ですから極端な話し、3/30までにお部屋を退去していれば大丈夫って事です。
ギリギリまでお部屋に住んで、支払い時期がきたら退去しちゃう!
こんなのもありってことですね。
更新料を支払いたく理由で引っ越しを検討する方も多い
実際に保証会社の更新料を支払いたくないので、更新料支払い期限到来までにお部屋を退去される方はいらっしゃいます。
あくまでも期限の前に重点をおき、更新料の支払いをしたくない方はお部屋を退去してしまいましょう!
まとめ
賃貸保証会社の保証契約件数が軒並み伸びている現状の中、保証会社へ支払う更新料もピックアップされる機会が増えつつあります。
例えば、
事前に更新料を支払わないといけない旨を聞いた、聞いてないとか、、、。
このようなちょっとしたトラブルも出ているのが現状です。
しかし、賃貸保証会社も
『契約だから!』
と言って請求行為を止めることもないでしょう。
そもそも、保証会社と入居者が契約締結する『保証委託契約書の裏面』にその旨がしっかりと記載されています。
家賃保証加入する入居者は、しっかりとした認識をもっておく事も大切ですね。
そして、いくつかある注意点に関しても事前に防衛策をはっておきましょう!