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広告 家賃滞納・督促への対処法

賃貸保証会社の強制執行!裁判までの流れを業歴15年が解説!

「家賃を滞納してしまった…。この先、何が起きるの?」

賃貸保証会社に加入している方が家賃を滞納すると、保証会社が大家さんに家賃を立替え、そこから入居者への督促が始まります。

この記事では、賃貸保証業界に15年以上携わる筆者が、家賃滞納の発生から強制退去までの全プロセスを時系列で解説します。

各段階で「何が起きるか」だけでなく、「その時点で何をすべきか」も併せて解説しますので、今まさに滞納中の方も、これからが不安な方も、ぜひ最後まで読んでください。

この記事でわかること

  • 家賃滞納から強制退去までの全タイムライン
  • 各段階で保証会社が何をするか
  • 各段階で入居者が何をすべきか
  • 「まだ間に合う」段階と「もう手遅れ」の境界線
  • 強制退去を回避するためにできること
大前提:家賃滞納をしているにもかかわらず「一切支払わなくて良い方法」は存在しません。この記事は「督促から逃げる方法」ではなく、「状況を悪化させないための正しい対処法」を解説しています。

家賃滞納から強制退去までの全タイムライン

STAGE 1|滞納1ヶ月目──「まだ取り返せる」段階

保証会社の動き

  • 保証会社が大家さんに家賃を立替え(代位弁済)
  • 入居者にハガキ書面(督促状)を送付。丁寧な文面で支払い期日(到着後7〜10日程度)を設定
  • 並行して電話連絡が入り始める(1日1〜2回程度)
<今すべきこと>
この段階が最も重要です。保証会社からの連絡に応答し、支払い予定日を伝えてください。「来月○日に払います」と具体的に伝えるだけで、状況は大きく変わります。多くの保証会社は、この段階で連絡さえ取れれば分割相談にも応じてくれます。

STAGE 2|滞納2〜3ヶ月目──「黄信号」の段階

保証会社の動き

  • 電話連絡が毎日数回に増加。留守電にメッセージも残される
  • 携帯に加え、勤務先・緊急連絡先・連帯保証人への連絡が始まる
  • 物件への訪問が実施される(不在時はポストに手紙を投函)
  • 保証会社内部で「法的措置の検討」が始まる
<今すべきこと>
居留守を使っても解決しません。ポストに投函された手紙は必ず読んでください。この段階でもまだ交渉の余地はあります。保証会社に電話し「分割で払いたい」「○日までに○円を払う」と具体的に提示すれば、法的措置を保留してもらえるケースは多い。「無視」が最悪の選択肢です。

STAGE 3|滞納3ヶ月超──「赤信号」法的措置の段階

保証会社の動き

  • 契約解除通知書が送付される
  • 明渡し訴訟(部屋から出ていってもらう裁判)が提起される
  • 裁判所から訴状が届く
<この段階の現実>
契約解除通知書が届いた段階で、まだ滞納分を全額支払う(または支払い意思を具体的に示す)ことができれば、強制退去を回避できる可能性があります。しかし、それも難しい場合は、裁判で入居者が勝てる見込みはほぼありません。

STAGE 4|判決後──強制執行・強制退去

何が起きるか

  • 裁判で明渡し判決が確定
  • 任意で退去するか、執行官による強制退去が実行される
  • 荷物は搬出・保管され、鍵は交換される
  • 滞納分の支払い義務は退去後も消えない
<ここまで来ると>
何を言っても、いくらごねても、強制退去は執行されます。しかも滞納分の支払い義務は退去後も残り、裁判費用も上乗せされます。ここに至る前に行動することが何より重要です。

全体フロー図(保存用)

家賃滞納発生

保証会社が大家さんに家賃を立替え(代位弁済)

【STAGE 1】 ハガキ督促+電話連絡(1ヶ月目)
← ここで応答すれば分割相談OK
【STAGE 2】 電話頻度UP+職場連絡+訪問(2〜3ヶ月目)
← まだ交渉の余地あり
【STAGE 3】 契約解除通知+明渡し訴訟(3ヶ月超)
← 全額支払いで回避の可能性あり
【STAGE 4】 判決確定→強制執行→強制退去

強制退去を回避するために──今すぐできる3つのこと

ACTION 01

保証会社からの連絡に必ず応答する

「無視」が状況を悪化させる最大の原因。電話に出る、折り返す、それだけで対応が大きく変わります。

ACTION 02

具体的な支払い計画を提示する

「来月○日に○円を払う」と具体的に伝える。分割相談に応じてくれる保証会社は多いです。口約束にならないよう書面やメールで記録を。

ACTION 03

契約解除通知書が届いたら即行動する

この書面が届いた段階がラストチャンス。滞納分の全額支払い、または具体的な支払い意思を示すことで、訴訟を止められる可能性があります。

よくある質問(FAQ)

Q1. 家賃滞納で保証会社から深夜に電話や訪問はありますか?

全国賃貸保証業協会のガイドラインにより、深夜の電話・訪問は禁止されています。基本的に営業時間内の対応です。

Q2. 滞納何ヶ月で強制退去になりますか?

一般的に3ヶ月以上の滞納が続くと法的手続きに進み、その後2〜3ヶ月で強制退去に至るケースが多いです。保証会社によってスピードは異なります。

Q3. 分割払いの相談はできますか?

はい。特に滞納1〜2ヶ月目の段階で連絡すれば、分割対応してくれる保証会社は多いです。3ヶ月を超えると法的措置が始まるため、交渉の余地が狭まります。

Q4. 強制退去されたら滞納分はチャラになりますか?

なりません。退去後も滞納分の支払い義務は残り、裁判費用も上乗せされます。退去しても借金が消えるわけではないことを認識してください。

Q5. 退去させられた後、次の賃貸は借りられますか?

同じ保証会社では通らなくなります。LICC加盟社間では代位弁済情報が共有されるため、加盟社全体で通りにくくなる可能性も。ただし、独立系の別の保証会社やビレッジハウスなど、選択肢はゼロではありません。

まとめ:督促からは逃げられない。でも「対話」は最後まで可能

この記事のポイント

  • 滞納1ヶ月目:ハガキ+電話。ここで応答すれば分割相談OK
  • 滞納2〜3ヶ月目:職場連絡+訪問。まだ交渉の余地あり
  • 滞納3ヶ月超:契約解除通知→訴訟。全額支払いで回避の可能性
  • 判決確定後:強制執行→強制退去。もう何をしても止められない
  • 「無視」が最悪の選択肢。連絡に応じるだけで状況は変わる
  • 退去しても滞納分の支払い義務は消えない

家賃を払いたいのに払えない──そんな事情は誰にでも起こり得ます。
大切なのは逃げずに、保証会社・大家さん・管理会社と対話すること。それが、強制退去を回避し、生活を立て直すための唯一の方法です。

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  • この記事を書いた人

家賃保証コンサルタント

この記事を書いた人 賃貸保証会社で15年以上の実務経験を持つ現場担当者。延べ数千件以上の契約・審査・滞納・訴訟対応を経験。現在は保証・賃貸トラブルを専門に情報発信中。

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