このような悩みを解決します。
本記事内容
- 保証会社から受ける裁判内容
- 信用情報について
- 取り立て方法
本記事信憑性
家賃滞納すると、保証会社から最終的には裁判をされてお部屋の強制退去になります。
家賃を払わない最終結末は残念ながらこんなもんです。
ここには情もありません。
今回は家賃滞納した場合の保証会社からの対応について詳しく解説していきます。又、お部屋の強制退去にならない為の改善策も付けていますので是非、ご参考くださいね!
家賃が払えない!そんな時は
Contents
家賃滞納した場合の保証会社からの裁判について
家賃滞納をして約3ヶ月分の未払いが溜まると保証会社から裁判されます。
具体的には明け渡し訴訟を提起されてしまうわけですが、家賃を支払わない方が100%非がありますので、保証会社が基本的には判決を勝ち取ります。
こうなると強制執行(お部屋の明け渡し)までまっしぐらになることは覚悟しないといけません、
裁判されてから4ヶ月〜6ヶ月後には強制退去
裁判に至るまでにも保証会社から再三の電話や督促上の投函などがあるでしょう。
できれば、保証会社も裁判はしたくありません。(訴訟費用がかかる為)
しかし、『連絡が取れない』、『入金約束を不履行する』なんてことを繰り返していると保証会社は事務的に裁判手続きに入っていきます。
家賃を払わないでも一定期間はお部屋に住めるが後で請求される!
保証会社から『明け渡し訴訟の裁判をする!』と言う書面が届いてからも明日明後日に『お部屋から出てけ!』とはなりません。
早くても3ヶ月後〜4ヶ月後までの期間はお部屋に住み続けられます。
しかし、この間も家賃滞納している状況になれば、保証会社は賃貸人である物件オーナーに家賃を立替ています。
勿論、保証会社は立て替えたものは契約者からきっちり回収するのが仕事なので家賃督促の請求が止むことはありません。
強制執行されると如何なる理由があれどもお部屋を退去しなければならない
お部屋を退去と言っても
- 行くところがない
- 病気で動けない
- 小さいお子さんがいる
こんな場合でも無条件でお部屋を追い出されます。
強制執行と言うのはそれほどの効力をもっています。(一応、法律なので)
勿論、こうなる前にも再三の連絡があると思うので、いきなりこのような状況になる前に、できるだけ引っ越しをするなどの対処をしておいた方が良いでしょう。
家賃滞納してしまった場合に保証会社へ分割で支払う方法
お部屋の強制退去だけは絶対に避けたい!
このような場合は、保証会社へ分割支払いでも対応していくのをおすすめします。
家賃を支払う意思や、少しでも送金しておけば強制執行を免れることがあります。
分割で支払う場合の注意点
家賃滞納してしまった分を分割で何とか支払いたい場合は保証会社へ相談しかありません。
基本的には保証会社は満額で請求してきます。
『1年かけて!とか、2年かけて支払っていく!』となっても長期化すぎて保証会社もなかなか首を縦に振ってはくれないでしょう。
こればかりは保証会社の担当者や、会社の方針によってきますので何とも難しいところではありますが、詳しくは家賃滞納した際に賃貸保証会社に分割で返済したい場合の交渉方法と注意点!をご参照ください。
特に交渉方法は必見です!
家賃滞納したは場合の保証会社の時効は5年
家賃滞納すると保証会社のデーターベースに残るので、今後のお部屋を借りるのが困難になります。
基本的な時効は5年と言う、何とも長い期間家賃滞納してしまった情報が残ることになるでしょう。
この辺は全保連のブラックリスト登録!家賃滞納すると5年は消えない!でも詳しく解説しています。
家賃滞納歴を残してしまった方がお部屋を借りる方法
尚、強制退去させられる前に引っ越しを考えられる方なんかは5年も家賃滞納歴が残ってしまうと困っちゃいますよね?
しかし、安心してください!
このような状況化に陥っても次の引っ越し先にて保証会社の審査に通す方法はあります。
仮に家賃滞納歴があったとしても、賃貸保証会社の審査で家賃滞納してしまった方が審査を通す方法!で解説している方法を使えば大丈夫です!
是非、実践してみてください。
家賃滞納してしまった方が保証会社の審査に通す方法は他にもある!
実は、家賃滞納された方が次のお部屋を借りる場合に直面してしまう保証会社の審査問題ですが、審査に通す方法はまだまだありますからご安心ください。
業歴10年の僕が過去にも記事にしている
上記の内容を実践していただければ、家賃滞納歴があっても十分に保証会社の審査を通すことが可能です!
家賃滞納で保証会社のブラックリストになってしまった場合の解決方法
家賃滞納をしてしまうと保証会社のデーターページにその履歴が残ります。これがいわゆるブラックリストになってしまったと言うことです。
しかし、残念ながらこの履歴は消したくても消えないのであきらめるしかありません。
おそらく、該当保証会社では審査に通らなくなっています。
ブラックリストになってしまっても、違う保証会社であれば審査には通る!
実は、家賃の滞納歴がつき、ブラックリストになってしまうと次回からの審査に通らなくなるものの、違う保証会社であれば、家賃滞納の事実があるにも関わらず審査に通ったりします。
これは、一言で言えば保証会社が変わると、家賃滞納の事実がわからない為です。
まだまだ業界内はこんな感じです。
家賃滞納してしまった!保証会社からの電話について
家賃滞納してしまい、保証会社に家賃を立替られた時点で保証会社は電話連絡をいれてきます。
具体的な流れは以下の通りです。
1ヶ月目の家賃滞納
まだまだ浅い感じの1ヶ月滞納になりますが、保証会社からの督促電話もそこまで厳しいものにはならないでしょう。
お伺い程度のご案内にはなろうかと思いますが、言い方含めまだまだ優しい感じで進みます。
しかし、ここで早期に払い込みをしておかないと、ズルズルいく傾向は強くなります。
2ヶ月滞納
家賃滞納額が2ヶ月溜まると、保証会社からのアクションも変化してきます。
初期督促時のご案内から請求に変わってくるでしょう。言葉を選ばなければ『払え!』です。
電話に出ないと再三のように督促電話を入れられます。中にはお部屋までの直接訪問も始まるタイミングになります。
3ヶ月滞納
家賃を支払いせずに3ヶ月が経過すると、保証会社からの明け渡し訴訟が提起されます。
ちなみに電話はピタっと止まります。
これは何故かと?言うと、家賃滞納が3ヶ月分あると立証できれば保証会社や賃貸オーナーは裁判に勝てるからです。
この際、入居者側にも異議申し立て(家賃を支払わなかった明確な理由/※例えば部屋の瑕疵など)で裁判所へ出廷すれば明け渡し訴訟を回避することも可能ではあります。
家賃滞納した場合の家賃保証会社各社の取り立て評判!
家賃を立て替えれば保証会社各社は、必死に回収を図ります。
そこで、保証会社によっては家賃督促対応について様々な評判が飛び交っている状態です。
中には、かなり厳しい督促を受けた!なんて方もいらっしゃるくらいです。
大手の保証会社であれば法令遵守がしっかりしている!
大手の賃貸保証会社と言えば
- 日本セーフティー
- 全保連
- casa
- ジェイリース
- 日本賃貸保証会社(jid)
さらに、信販系として
- エポス
- ジャックス
- アプラス
- オリコ
- セディナ
なんかもあります。
これらの保証会社は社内でのコンプライアンス意識は高いので、そこまで強引な督促はしてこないでしょう。
しかし、そんなこととは裏腹に、実際な家賃督促を受けた方の口コミを見ていると何とも言えない状況でもあります。
結論!家賃取り立てについてはどこも一緒!!
保証会社の家賃回収担当者も、立て替えたもの何とか回収しようと必死です。
会社云々と言うより、担当者も人間なので時には感情的になったりもしますしね。
受けた方も捉え方次第では『厳しい督促や言い方をされた!』ともなると思いますので、この辺は難しいです。
早めに家賃滞納を解消するのが1番ですね。
家賃滞納した場合は速やかに支払うのが吉!
今回は、家賃滞納してしまった場合に保証会社から受ける督促について重要な点を解説をさせていただきました。
家賃滞納しちゃった!となったときに困らないよう、全体像と役割を再度おさらいしておきましょう。
まとめ
- 最終的には裁判でお部屋の退去!
- 分割での支払いも相談してみよう!
- ブラックになってもお部屋は借りれる!
保証会社へ加入しており、家賃滞納してしまった場合に、申込者が注意しないといけない点をご理解いただけたのはないでしょうか?
事前に知っている?知ってない?とでは地味に差が出てきます
当記事が、少しでもお役に立てたら幸いです。
家賃が払えない!そんな時は
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