このような悩みを解決します。
本記事内容
- 賃貸保証会社に入りたくない方が使える手法
- 費用負担の減額交渉方法
- 保証会社を変更してもらうだけでナン万円もの差が!
本記事信憑性
賃貸物件を借りる際の賃貸保証会社への加入はほぼ当たり前になってきました。
半ば強制的に加入しなければならない入居者さんにとって、「こんな時!何かできることはないのか?」なんて考えられる方も多々いらっしゃると思います。
今回は、賃貸保証会社が必須の際に入居者ができる交渉術を保証会社歴15年以上の僕がぶっちゃけます(笑
是非、ご参考にしてくださいね!
Contents
交渉方法①:賃貸保証会社に入りたくない場合の交渉術
賃貸保証会社に入りたくない方は多くいらっしゃいます。しかし、基本的には加入しないとお部屋を借りることすらできません。
こうなると、大人しく加入しておいた方が身のためと言えるのですが、、、。
本ブログ内でも賃貸保証会社へ入りたくない方向けにいくつか記事にしてきました。
まだまだ有効活用できる手段ばかりですので、是非ご参考にしてみてくださいね。
ポイントまとめ
- 連帯保証人をつける代わりに保証会社への加入をやめてもらう
- 先に家賃1年分程度を収める代わりに保証会社への加入をやめてもらう
- 賃貸保証会社への加入を条件にしていない賃貸物件を探す
手っ取り早いのは「保証加入条件ではない」お部屋を借りること
中でも賃貸保証会社への加入をそもそも求めないお部屋を借りるのが、「賃貸保証会社に入りたくない!」方にとって手っ取り早い方法です。
なかなか見つからない保証会社不要の賃貸物件ではありますが、数少ない中からも無くもないのでご安心ください。
全国エリア対象に10万戸の管理物件で展開されている「ビレッジハウス」さんです。
入居条件に賃貸保証会社への加入は不要なので、保証会社へ入りたくない方は検討してみては如何でしょうか。
ちなみにビレッジハウスさんのメリットをお伝えすると
ポイント
- 初期費用0円
- 審査は独自審査で緩め
- 家賃も2万円代から可能
家賃を先に納めておいて保証会社への加入を回避
家賃滞納のリスクを回避したいから物件オーナーは入居者さんに「賃貸保証会社へ加入してもらいたい」と思ってます。
で、あればそれを逆手にとって家賃を1年分先に納めてしまうって手段もあります。
そうすれば、家賃滞納リスクはなくなりますので物件オーナーも安心して保証会社を外すしてくれることがあります。
一番手堅い方法!連帯保証人を付ける
やっぱり、賃貸保証会社を必須条件にされている賃貸物件にて、一番手堅い交渉方法は連帯保証人を付けることです。
物件オーナーは連帯保証人よりも今では賃貸保証会社の方が信用なる!考えで今のような賃貸保証会社の波及に繋がっています。
2020年4月からの民法改正も大きく影響もしています。しかし、まだまだ連帯保証加入の方が安心する大家さんもいらっしゃいます。
交渉してみる価値はまだまだある手段ですよ!
交渉方法②:保証委託料を減額してもらう
保証会社へ加入する入居者さんが賃貸保証会社へ支払う費用は各社様々です。
高いもあれば安いもあるのですが、共通しているものがあります!それは、事務手数料と言う保証会社の代理店に支払われるフィーです。
代理店に入る手数料分を初期費用から差し引いてもらう
ここで一つ、例をだします。
メモ
家賃60,000円✖️賃料の50%(保証料30,000円)
30,000円✖️10%=3,000円(代理店に入る手数料)
ざっくり言うと、代理店に入る3,000円を入居者の費用負担で賄っているってことです。
不動産会社がメインにしている利益は仲介手数料
こんな交渉したら不動産会社も嫌がるのでは…。
ごもっともです(笑
「面倒くさいお客様だなぁ〜」とは思われるかもしれません。やるかやらないか?は自由です。でも、少額でも自分自身が負担させられていると思うとどうでしょうか?
又、不動産会社もお客様からいただきたいのはあくまでも仲介手数料です。もちろん、保証会社からのキックバック手数料をあてにしている不動産会社さんもありますが、ごくわずか!
思い切って交渉してみても、意外になんともなかったりしますよ!
交渉方法③:加入しないといけない保証会社を変更してもらう
賃貸保証会社の代理店になっている不動産会社さんや管理会社さんは今では複数の保証会社を使い分け始めています。
これはどう言うことかと言うと、審査が通りやすい保証会社を含めた用意をされていると言うことになります。
具体的には
A保証会社をメインに利用しており、万が一審査に落ちてしまった場合はB保証会社に加入してもらう
このような背景があります。
仲介不動産会社は手数料重視、管理会社は保証内容重視で保証会社を選んでる
賃貸保証会社は全国に150社以上あると言われていますので、利用する側の不動産会社さんにとっては選びたい放題です。
そんな中、仲介不動産(エイブル、アパマン、ホームメイト)のような代理店は保証会社から手数料をいくらもらえるか?も選ぶ大きなポイントになっています。
各営業マンの方も給料を歩合で動いてますので、わからないでもありません。
賃貸保証会社を変更してもらっただけで初期費用が3万円変わるケースも
僕が別で相談に乗っているサービスではちなみに保証会社への変更アドバイスで、相談者の初期費用が3万円も減額になっています。
これは、仲介不動産会社も保証会社からの手数料欲しさに初回保証委託料をわざと高くしていました。
僕自身もまだまだこんな事が横行する業界なんだなとびっくりはしましたが、相談者の方と交渉方法も密にやり取りさせていただいてこのような結果になっています。
「費用が安い保証会社との代理店提携はないですか?」の投げかけだけ!
賃貸保証会社への加入を鵜呑みにせずに、もっと費用負担が抑えれる保証会社との代理店提携はないですか?と言うだけで、最終的な費用負担が変わるかも知れません!
これだけでナン万円変わるなら、言うだけ言ってみるのもアリですよ!!
賃貸保証会社を必須条件にされた場合の交渉方法を有効活用してみよう!
今回は、賃貸保証会社の加入をしなければならない場合に使える交渉方法に関して重要な点を解説しました!
「保証会社への加入を求められた!」となったときに困らないよう、全体像と役割を再度おさらいしておきましょう。
まとめ
- 入りたくない方は加入条件がないお部屋探しを!
- 代理店の懐に入る手数料分を減額交渉
- 費用負担が少ない保証会社への変更打診
保証会社へ加入しないといけない場合に、契約者が使える交渉方法をご理解いただけたのはないでしょうか?
事前に知っている?知ってない?とでは地味に差が出てきます
当記事が、少しでもお役に立てたら幸いです。