このような悩みを解決します。
本記事内容
・ウチコミ!の仕組みを徹底解説
・メリット・デメリット
・エージェントの存在
それでは早速、いってみましょう!
Contents
ウチコミ!は仲介手数料0円
賃貸サイト内で快進撃を繰り広げている『ウチコミ!』
大家さんと入居者を直接つなぐ、賃貸におけるポータルサイトを構築し、入居者には『仲介手数料0円でお部屋を借りられる!』を売りにしています。
たしかに、入居者さんからしてみれば、『仲介手数料0円』はインパクトもありますし、初期費用の負担が減額されるので、嬉しいですね。
大家さんとの直接契約で得られるメリット
又、大家さんと直接お話しを出来る点に関しても、お部屋探しをされている方にはメリットにもなるでしょう!
例えば、お部屋内の設備や近隣の情報などは、物件を所有している大家さんから生の声を聞いた方が、不動産会社を介すよりかは、より正確に情報を収集できるでしょう。
又、さらには家賃の減額交渉なんて事も大家さんへ直接、出来るかもしれません。
大家さんからしてみれば、自ら所有しているお部屋へ、入居希望をされている方と直接的にお話しを出来る事は、その人の人柄等における事前の審査もできて一石二鳥ですからね。
信用出来る方だ!と認められれば、多少の家賃を融通してくれる可能性はゼロではありません!
ウチコミの対応エリア
ウチコミ!も、このようなサービスが、大家さんやお部屋を探されている方から受け入れられてか、会社はまだまだ勢いよく成長していってます。
今は、東京、大阪、名古屋、福岡に拠点があります。
対応エリアは
- 東京都
- 神奈川県
- 千葉県
- 埼玉県
- 大阪府
- 奈良県
- 兵庫県
- 京都府
- 愛知県
- 三重県
- 福岡県
*2019年9月現在
しかし、実に賃貸のお部屋への入居希望者にとって、メリットしかない話しにしか聞こえません。
本当にそうなんでしょうか?
仲介手数料0円は良しとして、後からいきなり費用負担がのしかかってきては身も蓋もありませんからね。
ウチコミのデメリット
でも、デメリットというデメリットは入居希望者にとってはないと思います。強いて言うならば、肝心な物件数が他の賃貸ポータルサイトと比べて少ない点ですかね。
そして、さらには賃貸借契約においては、『賃貸保証会社』の存在を、忘れてはなりません。おそらく、ウチコミ!サイト内にある、ほとんどの賃貸物件にて、賃貸保証会社への保証加入は促されるでしょう。
賃貸保証会社へ保証加入するには、当然にして費用負担があります。基本的には全額、入居者負担です。
今回はウチコミ!を利用して、お部屋探しをされている方に向けて、賃貸保証会社への保証加入について、詳しく説明していきましょう!
ウチコミ!のエージェントの存在を忘れてはならない!
ウチコミ!は、各地域から大家さんを募って、無料でウチコミ!サイトに賃貸物件を掲載してもらいます。
そして、自身の物件の特徴や強みなどを積極的にアピールしてもらい、お部屋を探されている方に見てもらいます。
入居者側は同サイトにて気に入ったお部屋が見つかれば、大家さんと直接的にチャット機能でやり取りできます。
しかし、ここで気になるのが、そもそも大家さんは賃貸借契約書を取り交わす事が出来るのか?って事です。
ウチコミ!エージェントの役割
お部屋の貸し借りには、入居者に向けて『重要事項説明』をやる事が義務づけられています。
さらに、この重要事項説明をやれる方は、国家試験である、『宅地建物取引士』と言う資格を持った方でなければなりません。
これをやらずに、賃貸借契約を進めてしまうと、お部屋を貸す側である大家さんが、損害賠償を課せられる事になります。
これだけ、賃貸物件の貸し借りはシビアな一面を持ち合わせていますので、個人の大家さんには無理な話しです。
ウチコミはエージェントからの収益で成り立つ
そこで登場するのが、ウチコミ!が力を入れて募っている各地域に存在する『エージェント』です!
このエージェント?
これは、各地域に存在している不動産会社になります。実はウチコミ!も、このエージェントからもらう登録料で運営が成り立っているんです。
エージェントによる重要事項説明!
大家さんも、直接入居者とのやり取りは出来るものの、宅地建物取引士の資格を持っていない大家さんであれば、入居者とお部屋の賃貸借契約書を取り交わすことはできません。
勿論、義務づけられている『重要事項説明』も資格がなければ出来ません。
ここで、ウチコミ!へ登録しているエージェントの登場です!大家さんは、入居者とお部屋への内覧日が決まれば、各地域のエージェントに話しを振り、後の内見及び賃貸借契約を任せます。
大家さんも、お部屋の案内と契約はエージェント(不動産会社)に任せる!って事ですね。
このことから、あくまでも賃貸借契約に関わる事項に関してはエージェントとのやり取りになるんですね。
でも、安心してください!
だからと言って、通常通り不動産会社へ入居者は仲介手数料を支払う必要はありません。
あくまでも、お部屋の内見と契約ごとをやってもらうだけの話しです。ちなみに、エージェントのメリットは?
エージェントが存在しているメリット
これは、登録をしておけば、勝手に?話しが迷い込んでくる点です。しかも、お部屋が決まる確度が非常に高い案件が!です。
どう言う事かと言うと、エージェントに話しが来る前には十分に、大家さんと入居希望者が話しを終えてます。
入居希望者も最後にお部屋を見て問題なければ直ぐに決めてしまうでしょう。エージェントにとって、こんな美味しい話しはないです。
又、取引が今までなかった大家さんとの接触を図れる点も、メリットになるんです。
だから、登録料をウチコミ!へ支払っても、エージェントになる意味があるんでしょうね。
ウチコミ!を介しても賃貸保証会社への加入は必要!
大家さんと入居者を直接結ぶ、ウチコミ!但し、間には不動産会社も入ります。そして、さらには賃貸保証会社への保証加入も必要になります。
これは、どういう事かと言うと?
大家さんだって家賃滞納は嫌います。お部屋を貸したは良いけど家賃滞納されてしまっては、たまったもんじゃあありません。
このことから賃貸保証会社へ加入してもらいたい気持ちは強くありますし、そもそも、加入してもらうよう促すでしょう。
賃貸保証会社への費用は入居者が全額負担
当然、賃貸保証会社へ加入する為の保証委託料は入居者が全額負担するが基本です。
そして、入居者が加入しなければならない賃貸保証会社は各エージェントが抱えている賃貸保証会社へ加入しないといけないでしょう!
入居者が賃貸保証会社を選ぶことは出来ませんので、悪しからず。
賃貸保証会社の審査が通らなければ入居できない!
賃貸保証会社への保証加入を促されるに当たって、お部屋への入居希望者も保証会社からの事前審査を受けなければなりません。
ウチコミ!で大家さんと直接やり取りをしているからと言っても、賃貸保証会社の審査に落ちるような事があれば、大家さんもお部屋を貸すことに対して拒否してくるでしょう。
それだけ、賃貸保証会社の審査に大家さんも依存しています。賃貸保証会社も賃貸保証会社で、いい加減な審査をしているわけではありません。
それこそ、賃貸保証会社も世に出始めて既に10数年経っています。業界全体での審査精度も年々上がっていることは否めません。
又、今では賃貸保証会社同士の情報データーベース化が構築されています。
これは以前、保証会社へ加入されていた方で家賃滞納を起こしていると、その履歴が情報として残り、各保証会社にて審査時に情報が共有できることを指します。
過去に家賃滞納されている方であると、『お部屋を借りるに至っては厳しいかも?』しれません。
但し、ウチコミ!の良さは大家さんと直接やり取り出来る点!
全てを大家さんにぶちまけて、大家さんが納得してくれるようであれば、チャンスはなくはないかも?です。
まとめ
お部屋探しをされる方にとって、画期的なシステムを構築したウチコミ!さらなる、サービスの拡充を期待したいですね。
大家さんも、ひと昔のようなイメージはなく、今ではサラリーマン大家さんも多くなりました。
大家さん自らが動いて積極的にお部屋を埋めていく様子も伺えます。
今後もウチコミ!から目が離せません!!