『家賃滞納してしまったけど、今お金がないから保証会社へは分割で支払いたい…。』
このような悩みを解決します。
本記事内容
- 分割払いの交渉方法
- 家賃滞納すると次にお部屋を借りられる?
- 家賃滞納したまま引っ越しする方法
本記事信憑性
家賃滞納した場合にまとまったお金が用意できない場合、保証会社へは分割払いで対応していきましょう。
保証会社もお金がない方から強引に回収しようとはしません。(一部の保証会社はこの限りではない)
しかし、最初は基本的に家賃滞納分の満額を支払うよう保証会社から打診されるでしょうから慎重に交渉していきましょう!
Contents
家賃滞納で保証会社に分割で返済する金額は交渉次第!
家賃滞納分を分割で支払っていく!返済していく意思があるだけすごいです!!
しかし、保証会社によって、そもそも分割支払いの相談に乗ってくれなかったり、難色を示す場合も多いでしょう。
このような中、保証会社への実際の交渉方法を解説していきましょう。
まずは支払う意思を強く伝える
家賃を支払えない理由は人様々ですが、まずはその理由を保証会社へ伝えましょう。
毎月の収入を確保できているのであれば、最終的には保証会社も渋々ながらも分割支払いを承諾するしかありません。
葛藤な金額で支払う
例えば、分割支払いしていくにしても、毎月1,000円ずつとか2,000円ずつなど、解消するのに1年や2年もかかるようであれば保証会社も納得しません。
経験上の個人的主観は入りますが、2回〜3回の分割払いで解消するのが理想です。
保証会社の方針や考えにも左右されやすいので、督促の担当者と粘り強く交渉してみてください。
家賃滞納すると次のお部屋は借りられない?
家賃滞納して分割払いで保証会社へ返済している途中で引っ越しをしないといけない場合!
次のお部屋を借りるにも恐らく保証会社の審査を受けることになります。
でも、安心してください。
やり方を間違えなければ家賃滞納をしてしまっても審査に通ります。
保証会社を変えればスムーズに審査には通る
家賃滞納をしてしまった保証会社で、再度審査を受けても審査には通りません。
しかも、家賃滞納分を返済中となればなおさらです!
しかし、保証会社そのものを変更してしまえば審査に通ります。なんとも業界内の摩訶不思議な現象です。
これは、保証会社をひとたび変えれば申込者が家賃滞納しているか?どうか?なんてわからない為です。
詳しくは賃貸保証会社の審査で家賃滞納してしまった方が審査を通す方法!で解説していますのでご参照ください!
家賃滞納で分割支払い中に退去はできる?
家賃滞納分を保証会社に支払っている途中でもお部屋の退去はできます。
勿論、退去したからと言って分割支払いも終わる訳ではないのでご勘違いしないように。
分割支払い中に引っ越しするならここ!
支払いがある中での引越しは、なるべくなら費用負担を極力減らしたいですよね。
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入居条件に保証会社の審査もないので安心です。
家賃滞納の分割支払いを弁護士にお願いする
家賃滞納問題で弁護士さんに依頼するのは賃貸人である大家さんになります。
家賃滞納をしている契約者がわざわざ弁護士さんにお願いして分割支払いの交渉を保証会社としてもらう必要はないでしょう。
分割交渉は自分自身でできますからね。余計な費用をかけないようにしましょう!
家賃滞納すると保証会社の信用情報には傷がつく
さすがに家賃滞納してしまうと、保証会社のデーターに残り、信用情報に傷がついてしまいます。
この信用情報は消える事はありません。
ですので、次の審査があるとしたらデーターを見られて審査に落ちます。
信用情報に傷があっても違う保証会社なら問題なし!
実は、ご自身の信用情報に傷があっても違う保証会社なら審査に通ります。
メモ
例えばA社と言う保証会社で家賃滞納してしまい信用情報に傷がついてもBと言う保証会社なら審査に通ると言うこと。
家賃滞納したからと言って、二度と賃貸物件を借りれない!って訳ではないですよ!!
家賃滞納で保証会社から裁判を起こされるのはいつ頃?
保証会社が絡んでいるケースを想定していますが、約3ヶ月分の未納家賃が溜まると裁判されます。
具体的には強制執行と言われるものですが、これをされるとほとんど家賃滞納者が勝つ事は不可能です。
家賃を支払っていないので…。
この辺は家賃滞納した場合の保証会社から受ける督促を業歴15年の僕が解説!にて詳しく流れを解説していますのでご参照ください。
退去費用の分割支払い
退去費用を分割で支払うことができるかどうかは、通常は大家や管理会社の方針によります。契約書に具体的な取り決めがない場合が多く、対応は個々の事情や条件によります。
一般的に、家賃支払いが滞りなく行われてきた借主であれば、分割払いに対応してくれる可能性は高くなります。また、一部の管理会社や大家は分割払いや金額の調整に対応してくれる場合もあります。ただし、具体的な条件や取り決めは個々のケースによるため、相談や交渉が必要です。
退去費用は原則一括払い
退去費用は基本的に一括で支払うことが原則です。多くの場合、分割払いは厳しくなります。又、本人の支払いが困難な場合は、通常は連帯保証人に支払いを求めることになります。
分割払いが可能な場合でも、それは大家や管理会社の厚意によるものであり、必ずしも期待できるものではありません。交渉の際には高圧的な態度を避け、丁寧に話し合うことが重要です。
また、退去費用が過大である場合は、物件の写真やガイドラインを元に費用の内訳を明確にし、減額交渉を行う方法もあります。貸主側が負担すべき費用が含まれている可能性もあるため、細かく話し合うことが必要です。
違約金を分割にしてもらう
最近では敷金や礼金が不要な物件や、フリーレント期間が設けられている物件が増えています。
そのため、退去時に違約金が発生する契約も増えています。特に短期間での退去の場合、短期解約違約金が発生することがあります。
違約金が請求される事例
例えばキャンペーンの申し込み後に短期間で退去する場合、短期解約違約金に加えて修繕費用やハウスクリーニング費用が請求されることがあります。
違約金や関連する費用についても、分割払いに応じるかどうかは家主の意向次第です。契約条件が有効であれば、通常は借主が支払い義務を負います。
契約時には初期費用の安さに注目することが一般的ですが、退去時の費用も考慮して契約を検討することが重要です。
退去費用が高すぎる場合の対処法
退去時に受け取った清算書の金額に驚くことがあります。自分が予想していた数万円の原状回復費用とは異なり、数十万円に及ぶ高額な退去費用が請求されることもあります。
このような高額な費用が請求されても、敷金額に収まるからと簡単に諦める人もいますが、適切な対処が必要です。
ガイドラインをもとに交渉してみる
現在の賃貸契約では、多くの場合、「ハウスクリーニング費用+部屋の修繕費用」といった退去費用が請求されることが一般的です。特に修繕費用に関しては、過大な請求があることもあります。
退去費用が高額すぎる場合は、ガイドラインを参考に費用の根拠を明確にしていくことが重要です。また、業者間でのマージンが含まれている可能性も考えられるため、不明な費用が記載されている場合は、納得のいく説明を求めるべきです。清算書にサインする前に、慎重に検討することが必要です。
解決が難しい場合は、市区町村の窓口や宅建協会、国民生活センター、法テラスなどの相談窓口を利用して、問題解決を図ることが重要です。
家賃滞納分を分割で支払っていくのは有効的手段!
今回は、家賃滞納してしまった場合に保証会社への分割支払いに関して重要な点を解説しました!
家賃滞納しちゃった!となったときに困らないよう、全体像と役割を再度おさらいしておきましょう。
まとめ
- 2回〜3回払いで解消できる金額で交渉
- 返済中の退去もOK
- 裁判を起こされる前に支払うのが吉
保証会社へ加入しており、家賃滞納してしまった場合に、契約者が注意しないといけない点をご理解いただけたのはないでしょうか?
事前に知っている?知ってない?とでは地味に差が出てきます
当記事が、少しでもお役に立てたら幸いです。
家賃が払えない!そんな時はこの方法!!
家賃を支払うお金を用意できない!
保証会社からの督促請求は家賃を支払うまで止まりません!
家賃を払いたいけど払えない・・・。家族や知人には借りられない・・・。
滞納が続いていてお金を借りたくても借りれない・・・。
給料日まで待ってもらえれば・・・。
家賃滞納が続いていたけど「家賃の支払いがその日のうちに」支払うことができたその方法とは?