家賃滞納

家賃滞納で保証会社から契約解除通知!退去後に取るべき行動!業歴15年

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賃貸物件に住んではみたものの事情もあって家賃滞納を起こしてしまい、そのままお部屋を退去しなければならないケースが増えています。

 

賃貸物件では家賃を払わなければ、そのままそこへ住む続ける事は不可能です。

 

あたりまえです!

 

アドバイザー
貸す側である物件のオーナーさんも、決して慈善事業で賃貸経営をやっているわけではないですからね。

 

しかし、家賃滞納をして泣く泣くお部屋を退去させられた人はその後どうすればよいのか!?その後に辿る道筋は人それぞれではありますが、、、。

 

今回は、賃貸物件で家賃滞納が原因でお部屋を退去させられた後に取るべき行動を紐解いていきましょう!

 

保証会社から契約解除されると自分自身の信用にキズが付いている事を自覚しよう!

特に今では当たり前化してきた賃貸保証会社へ保証加入していて、更には家賃滞納を起こしてしまった場合!

 

家賃保証加入している賃貸保証会社の情報にはしっかりと家賃滞納した事実が情報履歴として残されます。

 

こうなるとどうでしょう?もし!又、賃貸物件に住もうと思った場合家賃滞納をしていた方が、賃貸のお部屋を借りられるでしょうか?

 

家賃滞納歴があると審査に通らない

次のお部屋でも賃貸保証会社への保証加入を求められた場合は当然にして、その保証会社からの事前の審査があります。

 

『いわゆる賃貸保証会社が保証を受け付けるか?断るか?の審査です。』

 

先程、申し上げたように賃貸保証会社の情報には『家賃滞納した事実』が情報として残されています。

 

審査が通らないと住み部屋がなくなる危険性

この情報がある以上は、どの保証会社の審査も通りません!さすがに賃貸保証会社も、家賃滞納履歴がある方をわざわざ審査を通して保証はしてくれませんよね。

 

こうなると家賃滞納をしてしまい、そのままお部屋を退去させられた方は次に住むお部屋が借りられない?なんて事でになるのですが、、、。

 

この場合はどうしたら良いのでしょうか?

 

審査のやり方さえ間違わなければ実は審査に通る!

『家賃滞納が原因でお部屋を退去させられた!』

 

そんな方はそうは言っても次に住むお部屋を探さなければなりません。当然住みたいお部屋が同じく賃貸物件という事もありえるでしょう。

 

こうなってくると、賃貸保証会社への加入を勧められる可能性も大です。

 

『以前に家賃滞納しているが審査に通るか?』そんな不安も付いて回ってきます。しかし、大丈夫です。

 

家賃滞納歴があっても審査に通す方法はある!

やり方さえ間違わなければ賃貸保証会社の審査には通ります。

 

もっと言えば、家賃滞納していたからと言って、その事実を知りながら審査に通す保証会社も中にはあります。

 

保証会社から契約解除された方は賃貸保証会社の2つの協会に気を付ける!

今現在、賃貸保証会社の業界には2つの団体、いわゆる協会が存在しています。

 

この協会?なんの意味があるのか?

 

実は、同じ協会に加盟している仲間同士、家賃滞納を起こしてしまった方の情報を共有しています。

 

当然、この情報は各賃貸保証会社の審査に生かされ、家賃滞納があると判断された場合は速攻審査を落とされるでしょう!

 

協会の方針が違う抜け道

しかし、先程申し上げたように協会は2つ存在しています。実は協会が2つ存在しているのも、各協会の方針が違う為に分裂しています。

 

ですから、協会の加盟店同士はデーターベースの共有を図っていても、ひとたび協会が違えば状況共有はありません。

 

アドバイザー
下記のリストを見てください!賃貸保証会社それぞれの加盟している協会がわかります。参考にしてください。

 

一般社団法人全国賃貸保証業協会

保証会社名本社所在地
アーク株式会社岩手県
株式会社アルファー鹿児島県
エルズサポート株式会社東京都
株式会社ギャランティー・アンド・ファクタリング
熊本県
株式会社近畿保証サービス兵庫県
興和アシスト株式会社大阪府
ジェイリース株式会社東京都
全保連株式会社沖縄県
賃住保証サービス株式会社千葉県
ニッポンインシュア株式会社福岡県
ホームネット株式会社東京都
一般社団法人全国賃貸保証業協会
〒105-0004
東京都港区新橋1-7-10汐留スペリアビル4F
TEL:03-3573-3700 / FAX:03-3573-3707

一般社団法人 賃貸保証機構

保証会社名本社所在地
ALEMO株式会社東京都
日本セーフティ-株式会社大阪府
フォーシーズ株式会社東京都
株式会社Casa東京都
一般社団法人 賃貸保証機構
東京都新宿区西新宿二丁目6−1

設 立
平成21年11月9日

 

そして、審査が緩い賃貸保証会社を利用する事によって、審査時に家賃滞納履歴があっても審査に通してくれる場合があります。

 

ランキング上位の賃貸保証会社ほど、その可能性は高くなります!

 

https://tainoukaisyou.com/post-2212/

 

又、家賃滞納をしてしまった方が賃貸保証会社の審査に通る方法も詳細記事にしています。

合わせて参考にしてみてください

https://tainoukaisyou.com/post-2031/

 

しかし、審査に通してくれたとしても保証加入時に入居者が負担しなければならない『保証料金』が高くなる事があるので気をつけましょう!

 

住宅確保給付金を有効活用しよう!

家賃滞納で奇しくもお部屋を退去させられた場合!住む所だけは何とか確保しないといけませんよね!?

 

実は、我々が住んでいる日本にも国が支援してくれる制度は多々あります。

 

そのような中、比較的新しくできた制度にも関わらず、中々民間に浸透しきれていない制度があります。

 

アドバイザー
それは 『住宅確保給付金』 詳細記事がありますので、気になる方はご参考にしてください。[/stkaiwa2]

 

https://tainoukaisyou.com/post-1337/

 

住宅確保給付金とは?

又、ざっくりとこの制度の良さを言うと

  • 家賃負担を補助してくれる
  • 就労相談ができ、自立に向けた支援を受けれる
  • 子供の学習支援をしてくれる

と、住宅確保給付金は国も予算をしっかりと確保して望んでいる制度になるのです。

 

[st-kaiwa2]しかも、しかも!この制度にかけていた国の予算は平成27年度は500億とかなりの予算になっていました。

 

住宅確保給付金を知らなくて損をしている方は多い

しかし、利用者は全国でも約7,800件ほどで予算を大幅に下回っていると言うありさま。

 

件数も使った金額も国の予想を遥かに下回っています。

 

この制度を知らなかった為に損をした方は多々いらっしゃるのが言うまでもありませんね。

 

生活保護を受給する事を検討しよう!

最後の砦にはなるのかな?と思う『生活保護受給』考え方によっては『税金もらって生活なんてしたくない!そこまで落ちぶれてないんだ!!』なんて方も実際にはいらっしゃいます。

 

しかし、生きている以上生活はしていかなくてはなりません!

 

場合によっては生活保護受給が最善の策だったりします。昔に比べて、全国各地でも生活保護を受給できないケースが出ています。

 

生活保護受給を有効に利用する

『条件を満たしていない』なんて理由が主だった原因でもあります。しかし、決して無くなっている制度ではありませんので、選択の一つとしては検討するべきでしょう!

 

今回のテーマは『家賃滞納をしてしまい、お部屋を退去させられた場合!』です。お金がないから家賃滞納が起こり、終いにはお部屋を退去している事を想定もしています。

 

極限状態にある中で慎重な判断が求められるでしょう。生活保護受給はあくまでま選択の一つとしては外せないと思います。

 

まとめ

賃貸のお部屋での家賃滞納!事情も重なって支払えない事もあるかもしれません。

 

当然、家賃を支払う事が出来なければ速やかにお部屋を退去するか?追い出されます。

 

特に賃貸保証会社への加入で、どのような退去を迫られるかはこちらの記事で詳しく解説しています。

https://tainoukaisyou.com/post-2235/

 

家賃滞納でお部屋の退去を迫られた方が取るべき道!

  • 次のお部屋で保証会社加入を求められた場合は保証協会の存在に気を付ける
  • 市や自治体が行なっている支援制度を利用する
  • 生活保護受給を検討する

 

その他も色々とあると思いますが、主だった事を並べてみました。決して、これらが正解だとは言い切りませんが参考にはなると思います。

 

特に私個人的にも、支援制度の利用価値は大いにあると思ってます。しかし、認知を中々できない制度のあり方にも今後の課題が浮き彫りにはなっていますね。

ab

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