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賃貸保証会社のあまり知られない具体的な審査の流れを教えます!!

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悩んでいる人

賃貸保証会社の審査って何だかよくわからない?

一体、どのような審査の流れをされるのか?

 

このような悩みを持たれてはいないでしょうか?ご安心ください!当記事ではこれら全てを解決します。

 

家賃保証コンサルタント
何故なら、私自身も賃貸保証会社へ在籍15年以上になり、保証会社の審査の流れはよくよく熟知しているからです。

 

今回はプロの目線で、家賃保証会社の審査流れを分かりやすく解説いたします。実は実際に不動産会社で保証会社を扱っている方でも、審査の具体的な流れについて十分に理解していないことがあります。

 

この記事を読み進めて頂くと、賃貸保証会社の具体的な審査の流れは勿論、注意点や審査の通し方を誰にでも簡単に理解して頂けます!

 

まずは、賃貸保証会社の審査の流れをざっくりと説明!

 

家賃保証コンサルタント
結論、家賃保証会社の審査流れは決して難しいものではない!

 

家賃保証会社の審査は、お部屋を借りる借主の信用力や安定性を評価し、賃貸契約の家賃滞納リスクを最小化することが目的です。家賃保証会社の審査は、借主が家賃や契約条件を遵守できるかを確認するために行われています。

 

以下が賃貸保証会社の審査時の流れになります。

  1. 代理店になっている不動産会社から届いた申込書面から家賃滞納などないか?のデーター照合
  2. 申込者へ確認の電話(しない場合も有)
  3. 緊急連絡先・連帯保証人にも電話(しない場合も有)
  4. 不動産会社へ審査結果を書面で通達

 

結論から申し上げると、別に家賃保証会社からは大した審査をされるわけではありません。基本的には実際に自身で記入した『申込書の内容に相違がないか?どうか?』程度の確認だけです。

 

審査時間は早くて30分、遅くても1日〜2日

 

たまに審査結果がなかなか出ない!なんて声を聞きます。しかし、基本的にはどの保証会社も審査スピードを重視していますので、『1週間待っても返事がない』なんて事はあり得ません。

 

この場合は、審査結果をもらっている不動産会社や管理会社さんが報告を忘れている可能性もありますので、直接問い合わせて確認してみると良いでしょう。

 

家賃保証コンサルタント
ちなみに、私の経験上では審査が『保留』になっているのに、誰も気づかないで放置状態の案件は多々見受けられました。

 

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意外に単純な審査だが注意も必要!

 

色々な不安要素がありそうですが、あなたが思っているより家賃保証会社の審査は簡単かつ単純な流れかも知れません。

 

しかし、注意をしないといけない事も少なからずありますので、審査の流れを理解をしておくことに越したことはありません。

 

賃貸保証会社は申込者の何を調べる?

 

賃貸保証会社が審査時に見るポイントは以下です。

 

  • 家賃滞納はないか?
  • 嘘はついてないか?
  • 毎月の収入はあるか?

 

 

家賃滞納はないか?

 

正直、家賃滞納がある方はどの賃貸保証会社の審査を受けても通りません。

 

さすがに家賃滞納をしそうな方を審査に通すことはないでしょう。

 

嘘はついてないか?

 

賃貸保証会社は嘘を嫌います。なぜなら何度も騙されている経験があるからです。このような環境で運営されていますので、まずは疑いの目を持って審査してきます。

 

不審感を持たれるのだけは避けた方がよいでしょう。

 

毎月の収入はあるか?

 

家賃を立て替えるのが賃貸保証会社の業です。収入がない方は『家賃を支払えないのに審査は通せない!』となります。

 

しかし、無職の方でも審査に通せる方法はありますので、該当する方は以下の記事も参照してみてください。

 

審査時には電話連絡が入るが基本!

 

まず、審査に関しての重要ポイントは家賃保証会社より電話連絡が申込者へ入るです。

家賃保証会社によっては電話連絡を入れないケースもあります。

 

流れとしては・・・

入居申込書を取得した不動産会社が賃貸保証会社へFAXを入れ、保証会社がそれを受け取った時点で審査スタートです!

 

そこから賃貸保証会社より事前審査としての電話連絡が申込者へ入っていくのですが、これは、審査を受けられる方の家の固定電話、又は申込者が所有している携帯電話になります。

 

いわゆる審査を受けられる方との開通確認(*賃貸保証会社から連絡を取れる手段があるか?)目的で実施されています。

 

ここでの賃貸保証会社の考えは、家賃滞納を保証契約者が万が一された時、賃貸保証会社から契約者へ電話連絡が取れないようでは立て替えた家賃を取り立てるのに、連絡手段がないと「手間がかかる」と言う考えです。

 

そうなんです!

 

賃貸保証会社は保証契約者が家賃滞納してしまった場合、物件オーナーや大家さんへ家賃を立替てくれるのですが、その後は保証契約者へ督促請求します。

 

『家賃を立替ておいたからこちらに支払いなさい!』と、、、。

 

賃貸保証会社も確かに家賃を滞納された方への督促にかんしては、まずは本人と話が出来ない事にはその先にすすめませんからね!

 

ですからこの開通確認は保証会社にとっては生命線とも言うべき大事な審査行為なのです。

 

そして、賃貸保証会社への審査を受けられる方は、原則は審査時に自分に電話連絡が入ると意識しておきましょう。

 

又、固定電話も携帯もないという状況でしたら賃貸保証会社の審査すら受けれない事が予想されますので、携帯ぐらいは用意して賃貸保証会社の審査に望みたいところです。

 

審査時に電話連絡で聞かれる内容は意外に簡単

 

さあ、ここで問題なのが「電話連絡は良いけど一体どんな事を家賃保証会社から聞かれるの?」と言う疑問がでてきます。

 

「家賃保証会社から電話かかってきて難しい質問やら答えにくい質問をされても困るな~」って方も多いのではないでしょうか?

 

しかし、心配することはありません。冒頭でもお話ししたように基本的に審査時に聞かれる内容は

  • 申込者の家賃保証加入への意思確認
  • 申込書に記載した物件内容に間違いがないか?(物件名・号室・物件住所・月額賃料etc)
  • 審査を受けるあなた自身の内容に間違いがないか?(名前の読み方、生年月日、収入面etc)

これくらいです。(笑

 

何とも拍子抜けしてしまうくらいの単純さで信じがたい所もあるかもしれませんが、、、。でもこれがすべてです。

しかし・・・。裏ではこんな審査もしています。

 

何も難しいことはないですよね!

 

ここでもわかるように、いわゆるお部屋を借りる際に記載する「入居申込書」の内容確認及び保証加入への意思確認が申込者にあるか?どうか?が、賃貸保証会社が電話連絡を入れる最大の目的でもあるのです。

 

賃貸保証会社の審査を受けられる方は、普通通りの気構えで聞かれた事を当たり前に返答をするという気持ちで充分です。

 

審査時の電話の受け答えには注意が必要

 

しかし、ここで注意願いたいのが、家賃保証会社からの審査に『非協力的な態度をとってしまう事』です。

 

確かに、タイミングが悪い時に唐突に保証会社から電話連絡が入ってしまうと、気分を害されて適当にあしらってしまう方がいます。

 

自分自身の内容に相当自信がある方なんかは、このような態度を取られてしまう方が多いです。

 

しかし、この場合は審査に影響を及ぼし、最悪は対応が悪かったという理由だけで賃貸保証会社の審査落ちになる可能性がありますので気をつけましょう!

 

審査の電話が来るタイミングは?

 

保証会社の『電話連絡はいつ?』くるかわかりません。もしかしたら仕事中にいきなりかかってくるなんて事も充分にあります。

 

もし、その時の状況が充分に対応できないようであれば、折り返す旨を伝えて対応しましょう。

 

又、家賃保証会社へ電話を折り返すのに抵抗があるようであれば、都合の良い時間帯を伝え、再度連絡してもらうように伝えれば大丈夫です。

 

賃貸保証会社にもよりますが、賃貸保証会社専用入居申込書にも時間指定ができる所もありますので、窓口になってもらっている不動産会社さんに必要であれば相談してみて下さい。

 

又、通常はどの賃貸保証会社も、土日も審査がやっています。ですので、平日に中々電話に出られない方でも安心です。

 

賃貸保証会社の審査流れで勤務先への在籍確認の電話があるかも?

 

お仕事をされている方が、賃貸保証会社の審査を受けると、その勤務先にも電話連絡が入りますので、注意が必要です。

 

これも、各保証会社の審査方法で勤務先に連絡が入るか?入らないか?が異なりますので、窓口の不動産会社さんへ一度確認してみるといいですね!

 

と、言っても決して『家賃保証会社の〇〇ですが!』とはなりませんのでご安心を!

 

家賃保証会社が勤務先へ電話連絡を入れる目的は、『申込者が本当に記載されている職場で働いているか?』を確認したいだけなので、保証会社の審査担当者は個人名で電話連絡をいれて、その申込者がいるのを確認できれば、それでお終いです。

 

もっと具体的な例では

保証会社の審査担当者が申込者の勤務先へ電話連絡をいれて、『〇〇さんいらっしゃいますか?』と問いあわせた時に、仮に受付女性が電話にでたとして、『〇〇はお昼休憩に入ってます』と答えたケースがあったとします。

 

これだけでも、在職確認がとれたと保証会社は判断しますので、想像よりもなんとも簡単に思ってもらえると思います。

 

勤務先にも電話連絡を入れてくる場合の対処方法

 

場合によっては自身がお勤めの勤務先にまで電話連絡を入れてくる賃貸保証会社ではありますが、人によってはあまり入れられたくないケースもあると思慮致します。

 

この場合は、『社会保険証』のコピーを本人確認書類として提出する事をお勧めします。

 

これがあれば賃貸保証会社も、申込者の勤務先に不信感を持つ事なく審査時に電話連絡を入れない場合が多くあります。

 

勤務先にまで電話連絡を入れてくる賃貸保証会社一覧

 

基本的には審査をする賃貸保証会社側が『この人の勤務先が怪しい、、、。』となれば、どこの保証会社も確認の為、在籍確認を入れるでしょう。

 

このような状況の中、私の経験上から審査時に比較的電話連絡での在籍確認をとるな?と言う保証会社が以下です。

 

  • 日本賃貸保証会社
  • 全保連
  • ジェイリース

 

恐らく、『基本的には在籍確認を取っていこう!』の方針でやっているからでしょう。

 

家賃保証コンサルタント
絶対ではないですが、参照いただけると幸いです!

 

賃貸保証会社の審査結果は開示不可能

 

賃貸保証会社の審査結果は、保証会社に申込を流した不動産会社さんへ報告されます。審査が通れば、そのまま不動産会社さんより申込者さんへ報告されます。

 

そして、晴れてお部屋の契約に流れていくと思いますので問題ないのですが、、、。

 

しかし、審査に万が一落ちてしまった場合、その理由はけして保証会社より開示されないので、胸に手を当てて自身で考えるしかありません。

 

賃貸保証会社が取り引きをしている不動産会社さんにも審査落ち理由の開示は一切されませんからね!

 

特に、過去に家賃滞納を起こされているようでは、審査に通るのは難しいので保証会社に断られてしまうのは、この理由が必然的に一番多いと思います。

 

この場合は悲観する事なく別の賃貸保証会社で再審査を図りましょう!

 

連帯保証人や緊急連絡先への配慮も忘れずに!

 

『連帯保証人を付けて、なおかつ保証会社の審査を受ける』と言う方もいるかと思います。

 

意外にも、このパターンで契約をしなければならない物件も増えています。

2020年の民法改正を機にほとんどの家賃保証会社が「連帯保証人」を審査時に取らなくなりました。すなわち、緊急連絡先でOKってこと。

 

 

これは、家主や管理会社の意思で、連帯保証人を付けて賃貸契約をしても、そもそも『連帯保証人』として機能しないケースが多く発生してしまっているからです。

 

例えば、家賃滞納が発生して本人が払わないので連帯保証人に請求をしたが連帯保証人も払ってくれないとか、、、。

 

昔は連帯保証人の信頼性も強い傾向がありましたが、今ではガタ落ちしている感は残念ながら否めません。

 

連帯保証人にも賃貸保証会社から電話連絡が入る

 

話しは戻りますがこの場合は当然として、連帯保証人になっている方にも家賃保証会社より電話連絡が入りますので、事前にその旨を伝えておいた方が無難です。

 

中には家賃保証会社が連帯保証人へ連絡した際に、『そんなの私は聞いてない!』なんて事もあり、審査が振り出しに戻ってしまうこともあるので、スムーズな審査を実現する為にも、連帯保証人さんとしっかり事前打ち合わせをしておきましょう!

 

賃貸保証会社の審査で緊急連絡先は必須

 

又、緊急連絡先の存在も忘れてはなりません。賃貸保証会社へ保証加入するには、緊急連絡先は必ず必要です。

 

審査時の申込書へも、緊急連絡先は記入しないといけませんので、必ず誰かにお願いしておきましょう。

 

又、緊急連絡先への審査電話については各賃貸保証会社で入れたり、入れなかったりがありますので、気になる方は事前に確認しておいた方が良いですね。

 

事前の確認連絡は直接、賃貸保証会社へ問い合わせをしても回答して頂けないので、あくまでも、代理店になっている不動産会社を介して確認してみてください。

 

賃貸保証会社の審査時間は早ければ数分程度!

 

賃貸保証会社の審査と聞いて気になるのは「審査にかかる時間」もあります。

 

早く入居したいのに賃貸保証会社の審査が遅いと希望の日程に入居できない!なんて思われる方もいらっしゃるかと思います。

 

一概には言えないのですが、どの賃貸保証会社も審査時間としては数分(10分〜30分)で基本は結果がでます。

 

但し、申込者本人と電話連絡が取れないと審査を進めない賃貸保証会社もありますので、この場合は「結果が出るまでに1日〜3日かかる」なんて事もあります。

 

賃貸保証会社から審査時に電話連絡が入るかを事前に確認

 

その為、賃貸保証会社より審査時に電話連絡が入るかどうかの確認はしっかり不動産会社にとっておきましょう!

 

ちなみに、『家賃滞納をしている』、もしくは『過去にしてしまった』なんて方はすぐに結果が出ちゃいます。

 

賃貸保証会社もいち早くデータ照合していますので、「否決」通知が来てしまうことも多くあるでしょう。

 

まとめ

 

  • 借主が賃貸契約を希望する物件を選ぶ
  • 不動産会社が借主の情報や書類を収集し、保証会社に提出
  • 保証会社が審査を行い、結果を不動産会社に通知
  • 不動産会社が審査結果を借主に伝え、契約手続きを進める

 

賃貸保証会社の審査について、これである程度はご理解してもらえたかと思います。賃貸保証会社の審査流れは難しく考える事もないので安心して審査に望んでください!

 

但し、上記にある多少の注意点に気をつけて頂き、スムーズな審査及び快適な賃貸ライフを是非、過ごしてくださいね!

 

 


ab

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  • この記事を書いた人

家賃保証コンサルタント

15年以上の家賃保証業界経験(複数社での経験あり)を有する専門家。当ブログでは、常にユーザーファーストの視点で執筆し、保証加入者に向けて情報を提供しています。これまでに1000社以上の不動産会社、管理会社、大家さんと連携し、業界の最新動向を迅速に把握することを得意としています。また、知識のスキルマーケット「ココナラ」では、家賃保証会社を利用する既存および将来の利用者向けの相談解決サービスを提供中です。【スマイル家族】で検索してぜひご利用ください。

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